ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

ランドローバーに割り込まれる

2022年12月06日 | VINTAGE CARS

 今朝は嬉しい事に、フリーウェイのファーストレーンを飛ばして仕事先へと向かう自分の車の前にクラッシックレンジローバーが割り込んで来た。釣竿に獲物が掛かった様な感触である。車体は綺麗でしっかりと整備されているように見えた、良いコンディションでなければフリーウェイのファーストレーンを走ろうとは思わないであろう。

 ニューヨーク郊外のハドソン河に沿った静かな昔ながらのある集落(ビレッジ)がある。その辺りは自然に恵まれ坂道も多い。住宅は古くアメリカの家にしては小さい。ヨットハーバーが隣接しカヤックが盛んである。ファーストフード等はないが、おしゃれなお店やカフェが点在している。そこには狭い道がビレッジを繋いでいる。その道を走ってみると、驚く事にランドローバーが敷地内のドライブウェイに駐車されているのをあちこちに見かける。近年の快適なレンジローバーではなくて、右ハンドルのシリーズであったりディフェンダー、或いはクラッシックレンジである。多くは屋外駐車で実用で使用されている。点在するランドローバーのせいで豊かな雰囲気を感じる地域である。

 おそらくこのレンジローバーはその地域からフリーウェイに流れ込んだに違いない、そう思った。なぜならば、その地域に隣接する場所であったからだ。僕は一度目にしたオールド四駆は記憶の片隅に必ず残す。そして再びそれを目にした時に記憶を掘り出して検証する、これ楽しみの極み。古い四駆を観るとワクワクする、これはもうどうしようもない性なのである。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 感謝祭の休日が終わる | トップ | 911 Porsche »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

VINTAGE CARS」カテゴリの最新記事