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チェックインしたホテルの部屋でテレビのスイッチを入れると、少し昔の映画かドラマを放送していた。刑事ものの様で、そこに登場する主人公の駆る車がディフェンダーであった事から暫く見入った。英語圏ではあるが場所は不明。趣味として、あるいは思い入れて扱う旧車ではなく実用の道具として使用されるディフェンダーの姿に魅力を感じた。肩の力を抜いて畏まる事もしない、道具として活用されるべく生産されたディフェンダーがディフェンダーらしく存在している。主人公がどんな車に乗っているかによって、その番組を観る観ないを決める視聴者の意識しない心境。また、乗っている車によって登場人物の印象も決まる。我々も各自が自分の人生の主人公である。どんなクルマを相棒として乗っているかによって、他人は地あなたの前でチャンネルを据え置くのである。
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