スミュールからヴェズレーへ

2012-07-23 18:46:21 | 2012フランススケッチツアー
やってきました。世界遺産の村へ。ここで3連泊です。丘の頂にはロマネスクの至宝と謳われるサント・マドレーヌ大聖堂がそびえています。なだらかな緑の丘陵 絵画的な ヴェズレーの村は お伽の国のようです。

絵を描かなくてはと 焦る気持ちを 押さえながら 村全体を歩きました。聖地として有名なのですが、私は協会を見飽きていたので 写真はほとんどとっていません。後悔しています。

人通りのない場所を撮影しました。こういう光景が私の好みなのですが、こういう好みをクローズアップするためにも 協会や 風景は撮影する方がいいと感じます。





葡萄の実が少し見えます。まだまだこれからです。


つくづく思うには 絵をうまく描くには 早道はないなあと思います。あれこれ考えることが最も楽しいかも…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苦手な歴史から逃げられない

2012-07-21 10:04:57 | 2012フランススケッチツアー
この協会はノートル・ダム教会(Eglise Notre-Dame)。フランボワイヤン・ゴシック様式。ブログに画像を載せるとき、簡単に説明を等書くと、何より旅の記録になります。フランスは至る所に協会があります。少しは勉強しないと。今から30年前 インドへ行ったとき、「日本の歴史を教えてください。戦後の経済発展の状況を学びたいから。」と言われて困ったことを思い出しました。そしてインドは今経済発展著しいです。勤勉なインド人がたくさんいるから 発展したのだと思います。

内部のステンドグラスは なぜこんなに綺麗なのでしょう。



ここは郵便局です。テラスがおしゃれです。



川辺は散歩したり、くつろいだりできます。





少女がずっとたたずんでいました。悲しげな背中でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本で考えること

2012-07-18 10:28:47 | 2012フランススケッチツアー
今日で帰国後2週間が過ぎました。スケッチの熱が少し冷めてしまいそうです。人が変わるのには、環境を変える必要があるのでしょうか?でも帰ってくる場所があればこそ、安心して旅に出ることができるのでしょうか?

過ぎゆく時間を無駄にしないために、貴重なスケッチを改めて見直してみたいと思います。

一枚目はモレの協会。教会の中は人が祈りを捧げたりして 今も 役割を果たしています。

次のスケッチは、川辺から見た水車と鴨。何度も雨に降られ避難しながら描きました。改めてシスレーの絵を見たいと思います。




これは スミュール。車がよく通って危なかったのですが、フランス人の親子から声をかけられた場所です。フランス語を少しは勉強しないと。




色の変化

光と影

広い面の処理…

など今回のスケッチを見ていると再確認できました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モレからスミュールへ

2012-07-14 17:23:43 | 2012フランススケッチツアー
27日 モレからスミュールという村へ移動。ここでもスケッチ。時間は4時間ほど。なかなかポイントを見つけられず。添乗員さんが見つけてくれた場所にひとまず落ち着き、軽く鉛筆スケッチ。ここスミュールは家と家をつないで天然の防御壁をつくったという歴史があるそうです。

正式には スミュール・アン・オーソワという名前の町で フランス政府観光局発行の「フランスの美しい道」という冊子に載っているそうです。

石の橋はピナール橋 塔はプリゾン塔(監獄塔, la tour de la Prison )。ちょっとびくっとします。歴史は苦手ですが、こうやって調べると少しわかってきます。


ここでも鴨が人に近寄る。近くの住人が餌付けをしている感じ。




その後、別の場所に移動して、描いていると、家族連れ3人が近づいてきて、やたら絵をほめてくれる。そのうち、先生もやってきてフランス語で意思疎通されていたのにはビックリ!この家族連れは バカンスで近くの町からやってきて、しばらく滞在するとのことらしい。絵を描いていると、親しげに話しかけてくるのは日本以上のような気がします。

塔、石積みの家、咲き誇る花はフランスの代名詞です。





聞いたところにやると、はじめに描いていたポイントで、絵のモチーフになっていた家の持ち主(8歳くらいの女の子)が、家の中から出てきて 絵を売ってくれと 熱心に交渉したらしい。数人の絵の中から気に入った人の絵を選んでいたとのこと。そのうち父親までやってきたとのことでした。根負けして、絵はただであげたそうです。アメリカ人だったそうです。


ここ スミュールは最も暑かったでしょうか。

絵を描いているとき 何のために絵を描いているのかなあと思います。でもこういうように描いているときに起こる出来事が 新発見の連続でおもしろみがあると感じます。自然を描いていて 自然の神秘的な生命力と美しさに気づくことも多いですし。


今回のツアーではスケッチをする習慣が少しつきました。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角散歩

2012-07-12 10:56:32 | 2012フランススケッチツアー
ツアーのはじめの土地の画像がまだまだ続きます。旅の気分を味わって頂ければと思います。ラペ版街角散歩です。

モレはパリから1時間ほどで行けるにもかかわらず、中世を思わせる村です。印象派画家 シスレーが暮らした町でもあります。城壁に囲まれた町で、フォンテーヌブロー宮殿に王室があった頃には、シャンパーニュ地方とブルゴーニュ地方の境に位置する要塞として、重要な役割を果たしてきた
そうです。


今の時期が一番花が綺麗なのでしょうか。


扉やアイアン装飾は脱帽物です。




2階のベランダの手すり。



猫はじっとしています



ホテルのバーコーナー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする