くらら 北斎の娘 再放送

先日放送された「くらら　北斎の娘」の再放送が　10月7日（土） 総合午後4時45に放送されます。絵画的にも　ぼかしの技法　光の影の表現　など　現代に通じることがたくさんあり　ドラマとしても　心を釘付けにするほどの展開になります。

リアルタイムでのコメントが　９０歳近くになった北斎の風貌が　内田裕也にしかみえないなど　面白すぎる点満載！

俳優の心の中まで見せるような演技も迫力がありました。言葉は３０パーセントしか伝わらないと　言いますが、演技や　絵画含めて　芸術は100パーセント　伝わりやすいのではないかと感じます。

今日行ってきた作品展

KTNギャラリー　「My　Way　それぞれの私展」　3人の女流画家の見事な力作が揃い　お互いに魅力を引き立て合っていました。10月8日までのようです。10時～18時

コスモスはまだ店頭になかなかなくて

　来週の水彩画レッスンは　コスモスを考えていますが、なかなか花屋さんの店頭には出ていません。少しでも見つけたら　たくさん買って長持ちさせようと思います。水切りをうまくするといきいきしています。

肩に力が入り　うまく描けないので　毎日　デッサンして理解するつもりです。

ポイントとして気づいたことは

１，コスモスの可憐さ
２，花の奥行き（遠近感）
３，色の美しさ
４，一つ一つの花の向き
５，色味

など工夫する余地があるので　今後の変化を求めたいです。



コスモスと言えば全体的に明るいので思い切って暗い部分を見つける方が絵が引き締まりそうです。ネットでほかの方の絵を見ると　素敵な作品がよく見られます。コスモスを描いている人は多いのですね。


来週　10月4日　1時過ぎに水辺の森公園のスケッチに行こうと思います。参加されたい方はご連絡ください。

ラクウショウ 篠栗九大の森

先日行った篠栗九大の森のラクウショウ。少し絵作りが　できつつあります。取材が足りないので写真でカバーしました。その分写真に近づき面白さが消えました

Rakuishou de Sasaguri.



アトリエは　彼岸花が咲き始めました。この時期にレッスンを入れたら良かった。



昨夜何気なく見たＮＨＫの「葛飾北斎の娘」のテレビ番組。水彩画のぼかしを再現していました。娘のお栄が「光と影」と繰り返し行っていた言葉が印象的でした。まるでレンブラントみたいです。リアルタイムのコメントを見たら　宮崎あおいの演技に　感動している人が多いです。北斎役の長塚京三は何とパリ大学卒業だそうです。松田龍平といい　癖のある役者さんが演技を楽しんでいました。あっという間の江戸時代へのタイムスリップ。あれだけ素晴らしい美術表現の番組は　なかなかつくることができないでしょう。

大失敗の連続

丸い額装

Cadre rond．

　最近　失敗することが多いです。失敗するのは当然と思い、気にせずに前向きに生きています。

大阪の坂下先生の作品展で見てきた丸い円の額装を元にレッスンでもドンドン作品をつくっています。中に入れるものは　手造り。温もりのある　魅力的な仕上がりになっています。

次の作品は　数年前に描いた絵を葉書にして作品作りしました。葉書にすると予想以上にインパクトがあり　額に負けない仕上がりになりました。


Le cadre est en carton.

磁石のこと

ウィキペディアの引用です。

　磁石（じしゃく、英語: magnet、マグネット）は、二つの極（磁極）を持ち、双極性の磁場を発生させる源となる物体のこと。鉄などの強磁性体を引き寄せる性質を持つ。磁石同士を近づけると、異なる極は引き合い、同じ極は反発しあう。
～以上～

作品作りにマグネットはとても便利です。ところが最近　反発しあう面を向かい合わせたために　作品完成後　失敗したと嘆く方がいました。

遊びながら（確認しながら）つくると間違うことはありません。頑張りすぎず間を置いていくとものの仕組みも自ずと理解できます。「車のブレーキには遊びが必要だ」と自動車教習所で　聞いてへえっと思いましたが、何でも遊びは必要ですね。

作品を今日やっと完成。少しうまくいかないところがありましたが、完成とします。次回作への意欲が湧きます。時間が限られるのでフランス額装も集中力をつけようと思います。

ふっくらしたこぶのような斜断面 ～Ｂｉｓｅａｕ　Ｌｏｌｏ　à　bosses～ の技法です。