忘れないうちに・・・

大浦天主堂の雪景色のイメージ

白い世界
音のない世界
降りしきる雪

雪は曇りでも雪同士の反射で白く輝く

表現方法

明暗をつかむ
雪は　マスキングインクとガッシュ白のスパッタリング　塩　水のバックラン
　　を効果的に使う。
ぼかし　にじみを　大いに利用する。

再度　大浦天主堂にスケッチに行こうと思います。今週の土曜日に行く予定です。ご一緒に行きたい方はご連絡ください。午後2時頃　天主堂に着く予定です。

数年前に描いた雪景色。塩と水を効果的に使っています。

スパッタリングはエプロンをして

来週の水彩画レッスンは　大浦天主堂の雪景色です。

まだ絵が完成していないので　焦りますが、気持ちが落ち着かないので　イメージ練習をしました。

１，透明感のある色塗り。できるだけ　画面を触らない。色の明暗の実験。
できるだけ　マスキングインクは使わない。




２，色を塗って乾かしたあと、画面に水を塗って　スパッタリング。ガッシュの白使用。



３，初めにマスキングインクで　真っ白い画用紙に　スパッタリング。乾燥後　紺色っぽい色を塗り、バックランなどで　試したあと、乾燥後　マスキングをはがす。




実験は気楽に楽しくできます。本番に生かしたい。本番も気楽に描きたい。

スパッタリングは　金網、歯ブラシを使い実験しました。筆がいちばん簡単にできました。服も、周りも汚れるので　エプロン必須です。

簡単なことをご自宅で実験するととても役に立ちます。

雪の記憶があるうちに・・・・・

大浦天主堂は　修復工事のため　今年の3月末まで　覆いがしてあります。覆いの上に　星形のマークが飾ってあるのは　せめてもの救いです。先日の大雪の日は　ホワイトアウトのように　真っ白になったので一部の写真では　よくわからないので　ここに掲載します。





昨日必死で描いた絵です。何とか形にはなりましたが、あと何枚か描く予定です。先週から下絵を始めていましたが、着色もイメージを固めたり、色を考えたり　描き上げるまでぐったりします。描いている時間は少ないですが、ほかの準備の時間は10倍かかります。



透明感のある着色をしたい。

イメージをしっかり固めたい。

と強く考えています。

当時の

寒い感じ

驚くような雪

色味がなくなった世界　音のない世界　

脳裡にイメージを浮かべると言うことが　今　やっとわかり始めました。

永山裕子さんは

描く前の絵のイメージは40パーセント
醍醐芳晴さんは　　　　半分以上　　「水彩で描く日本の風景」ｐ147からの引用
平山郁夫さんは　　　　100パーセント

浮かぶそうです。


無心に描いた1枚目の絵。肩に力が入らず　リラックスした表現になっています。夢中で描いた絵は　自分が描いたと思えないくらい、想定以上の表現になっています。うまく表現できたとき　自分が描いたんだろうかと呆然とすることがあります。

2018への挑戦

冒険

チャレンジ

屋外スケッチ　大勢で行く

歩く

走る

あこがれ

赤坂孝史さんのブログ　2018年1月22日付けに　海外の素晴らしい作家さんの絵がこれでもかというくらい掲載されています。


今週は　木　金と水彩画ですが　絵皿をお持ちの方は　ご準備ください。

今朝　アーケード街の野菜屋さんの花コーナーに水仙と菜の花がまとめて販売されていました。黄色と白い花は相性がいいと　本に書いてありましたが　花屋さんもセンスがいいと思いました。

　先日　絵画教室で描いた絵です。失敗しながらも最後はうまくまとまりました。絵は不思議なもので　好きな絵を真似して考えていく過程が楽しいものです。うまくいかないときは　ストレッチしたり　離れたりして　客観的に冷静に絵を見ています。頭と心が100パーセント絵に反映されるので　必死です。