続スケッチ

2014-05-02 11:04:58 | 透明水彩画
平山郁夫氏の本「私のスケッチ技法」より

平山郁夫は新鮮な眼と手の感覚を保つために 絶えず到るところでスケッチをする。



練習は記録に残るものではないが本番の結果は、練習の質と量の決算です。

スケッチは、感激を得たら 後は一気に真正面から対象にぶつかり、無我夢中で、あるがままを描写するのですが、その一方で、その対象物、自然であっても、文物や仏像、時には人であっても、今描きつつある物と、心の中で対話をし、相手の中にあるものを吸収していきます。この対話の中で生まれたある興奮は、直ちに一本の線の中にもこもっていくのです。

以上

最近「中村 愛」という方にも注目しています。まだ30歳そこそこの画家ですが、青木美和さんと永山祐子さんの間のような表現をしています。とてもお若いから 絵に誠実な印象を受けます。彼女の初めての本から紫陽花の模写をしました。本もとてもわかりやすく丁寧です。本のタイトルは「きちんと描ける花スケッチ 5つのステップでカンタン水彩 」です。



次の絵は写真から描いた絵です。




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