雪の記憶があるうちに・・・・・

2018-01-29 10:51:40 | 透明水彩画
大浦天主堂は 修復工事のため 今年の3月末まで 覆いがしてあります。覆いの上に 星形のマークが飾ってあるのは せめてもの救いです。先日の大雪の日は ホワイトアウトのように 真っ白になったので一部の写真では よくわからないので ここに掲載します。





昨日必死で描いた絵です。何とか形にはなりましたが、あと何枚か描く予定です。先週から下絵を始めていましたが、着色もイメージを固めたり、色を考えたり 描き上げるまでぐったりします。描いている時間は少ないですが、ほかの準備の時間は10倍かかります。



透明感のある着色をしたい。

イメージをしっかり固めたい。

と強く考えています。

当時の

寒い感じ

驚くような雪

色味がなくなった世界 音のない世界 

脳裡にイメージを浮かべると言うことが 今 やっとわかり始めました。

永山裕子さんは

描く前の絵のイメージは40パーセント
醍醐芳晴さんは    半分以上  「水彩で描く日本の風景」p147からの引用
平山郁夫さんは    100パーセント

浮かぶそうです。


無心に描いた1枚目の絵。肩に力が入らず リラックスした表現になっています。夢中で描いた絵は 自分が描いたと思えないくらい、想定以上の表現になっています。うまく表現できたとき 自分が描いたんだろうかと呆然とすることがあります。




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