古い建物のあるような真ちゅうで出来たドアノブがあって・・・
青い・・藍色のような・・大きめの木の扉がゆっくり、ゆっくりと向こう側へ開く・・・
それが開いたら・・・・向こう側に・・景色がみえてきた
空は晴れ渡り・・・青い空と言うよりも薄青で・・・まるで春のような・・・
花曇りのような・・・
春・・・ではないけれど・・・
足元の芝生が綺麗・・・
綺麗に生えそろっていてとても丁寧にお手入れをされている・・・
誰の敷地なんだろう・・・
ゆっくりと足を進めて・・・
緑の柔らかい芝生の上を進んでいく・・・
自分の足が少~~し体重で沈むのがわかる・・・
何の音もない世界のような・・・
でも顔に風が当たる・・・・
あ・・・風で揺れる枝の音が聞こえてきた・・・
そちらに顔を向けると・・・・
お~~~~~~~~~~~~~~~
なんて美しい・・・・という世界が一面に広がる
あまりにもすごかったので驚きのまま立っていたら・・・
男性が一人・・・○○色の服を着て・・・そして静かに座っている。
この人は・・・誰???
でも・・ふるらんの前世でも・・守護霊様でもなんでもない。
誰???
誰?
もちろんお釈迦様でも・・・有名人でもなんでもない・・男性が一人・・・
ふるらんが出会ったことの無い人。
面識もないし・・・
誰だろう・・・・
でもこの人・・・すごい人に違いない・・・
で、人???
ちなみに・・この男性はふるらんを見ていません。
でもふるらんを邪魔にするようなこともしていません・・・
そこに“居る”だけです。
ふるらんより上かな????
白髪が交じっているから。(あ、ふるらんも白髪あるか)
その人とその人が溶け込んでいる風景を見渡しながら・・・また風が体のそばを通り抜けるのを感じて立っていました。
ん?風の中に音がする・・・
そしてゴ~~~~~~~~っと音が深く重くなってきた・・・
なんだ?この音・・・・
空を見ると・・・何も無いのに・・何がある。
あ・・霊視スイッチを入れないと・・きっと音だけでは見えない・・わからない・・・
芝生が風に揺れて・・太陽の反射で光っている・・・
あ~そんなことより・・この空の上に・・・何がある
・・・と思ったら目が覚めました。
う~~~~惜しい
やっぱりふるらんに足りないものは・・冷静さと落ち着きだと深く反省するのでした