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まずは一つ目。
「もともときれい好き、と思っていたのでそれで良いと思って、彼の行動を受け入れていましたが、このコロナの時代になってますますひどくなり・・」と話し始めた洋子さん(仮名)
ニュースや情報で消毒、清潔はわかるのですが、それが度を越えて厳しいらしく、ちょっとでも怠るとものすごく起こる彼氏。
彼女の一挙手一投足をじっと見ていて、彼が気に入らないとすぐやり直しになるそうです。
それは厳しいお話。
そして彼が言うには
「自分はきちんとしているのだから、もしコロナになったら君のせいだ」までいう始末。
「それは・・息が詰まるわ」
「そうなんです。とにかく細かくてしんどいのです」
確かに清潔はわかるけれど、病院内でもあるまいし。
もし感染しても家族愛とか恋人愛という最高のお薬があるのに。
そしてこの時わかる“本当の人間関係”
消毒部位を確認されるので、久しぶりに会っても、ドキドキが緊張感の方の方が強いという彼女。
「家族や友達に相談しましたが、みんな別れた方がいいと言います。そうした方がいいのかな、と思う方になりました。
特にお母さんには、結婚して子供ができたら、子供なんてあらゆるところを触って耐性を作るのに、このコロナのことでそれだけ要求してくるなら、気が疲れるわ」と言ったそうです。
彼のお話を聞いていると、彼が寝込んでいる前世を感じる。
彼女は私に
「なぜあのように感染に神経質というより、相手に感染するな、と言いすぎるのでしょうか?」と言われたので、
私が視えてお話をすることにしました。
「前世で何かの感染病で〇なっていると思います。かなりの高熱みたいですね。立派な布団に寝ているので身分があるみたいですし、彼、プライド高くないですか?」と話すと
「プライドは高いですね。特に仕事に関しては。思い出しました。熱が少しでも出るとすぐ熱さましの薬を飲むので、早すぎると思うというととっても怒るのです」と言われました。
彼にとっては熱は恐怖。
前世で高いところから落ち、〇くなっている方や、
狭いところで、
人に押し浸かられて、
飛行機で、
人に追い詰められて、自ら・・など魂の深いところに記憶が残っている経験のある方はその心の傷が再燃します。
「その記憶は軽くはならないのでしょうか?」と聞かれたので、
「その記憶のところに本人の心がとどまっている限り変化は厳しいと思われます。
特にプライドの高い方は変化を恐れますので。
ただ・・あなたのことがとても大切で失いたくないと魂のレベルで思っているのであればよい方へ、となりますが、あくまでも自分のためだけのあなた、と思っているのであればそれは離れた方が良いですね。
結婚をされたとして、今度は命がけで守らなければならない大切な子供が生まれてくるのに、自分命と思っている男性は父親としては・・それをお母さまが懸念されていると思いますよ」とお話をしました。
そして
「あの・・最近キスもしないでしょう?」と聞くと彼女は悲しそうな顔をして
「はい」と静かに下を向いてしまいました。
ともに命がけで生きることを結婚、と私は思っています。
万が一コロナに感染しても互いに助け合うことと。
だって、どこで感染するかわからないのですもの。
彼女に
「今度彼が怒った時に、“あること”を言ってみてもらえますか?その答えを聞いて彼と別れるかどうか決めたら良いと思います」とお話をしました。
数日後、彼女から連絡が来ました。
彼女が靴を履いて、その時かかとが綺麗に入らなかったので、手でかかとを直して、その手でドアノブを触ったそうです。
すると彼が怒り始めたので、彼女は一呼吸置いて、
あの“あること”を彼に言ったそうです。
すると彼は
「人間が一番汚いのだから、気をつけろよ」。
その言葉を聞いて、彼女は体からス~ッと何かが下がっている感覚が来たそうです。
人として扱ってもらっていない、それどころか恋人として守ってもらえないと。
単なる遊びではなかったものの、彼が一番大切にしなけれならないものがわかっていないのです。
自分を好きでいてくれる人が欲しかったぐらいの感じ、です。
お坊さんに
「〇くなる時に思う気持ちが大切なのですよ」と言われたことがあります。
起きている現象を冷静に受け止めるだけの柔らかいこころの器の大きさは必要なのですが、
それは痛みや辛さの方が増しているときには受け入れられない事実です。
この彼は元々心優しい方だったようですが、
前世で回りの人たちの影響をかなり受け、プライドで自分を守るような人生にしてしまいました。
彼女はその時にそばにいた身の回りのお世話をする女性です。
彼に従順な女性と結婚されます。
それが彼にとって幸せなのです。
そしてこの洋子さんは・・
「お料理上手で、頭の低い人、ちょっと年下かな?」の男性です。
心当たりがあるそうです。
連絡を再開させて、近々にお会いできるように祈っています
50代前半女性。
職場で移動し、その部署に長年いる4歳年上の女性からじわじわといじめにあうようになりました。
ミスは当然、
そして彼女のミスではないことまで言われるようになりました。
聞けばいじめにあって辞めて行った人たちはパートやアルバイトの人だけ。
生活がある社員はみんな彼女のいじめのターゲットから外れるまで我慢しているそうです。
陰で
「あの人が定年になるまでの我慢だから」という会話が普通でした。
50代、これから転職は厳しいですし、
あえてまた新しいところで、などは慣れるまで大変。
その先輩の性格が変わってくれるわけでもなく、会社が彼女をなんとかしてくれるわけでもなく。
「辞めるのを祈っている自分がいますし、でもそれも罪悪感もありますし・・」
どうしたらいいか、悩むところ。
自身の精神的な負担も限界が来ている様子で、
不眠がち、
いじめられる夢を見る、
緊張して、仕事のミスが続く、
自己嫌悪に陥る、を繰り返すようになりました。
結局、友人たちと相談して、辞めることを決め、占い師さんと相談して、辞めるタイミングを決めました。
ダメ元で〇社面接をして、彼女の豊かな職務経験を高く評価してもらえる会社を見つけ、
「人材の育成を考えていたところですし、働いて頂けると助かります」と話す良い会社に就職できることになりました。
退職を決めてからもいじめは続きましたが、心はすでに次の会社にありましたので、次の仕事に必要なことを学んでおこうという前向きな気持ちになりました。
無事退職。
そして有給を消化しているときに、同じ会社にいた人たちから次々とLINEが入って来ました。
「あの先輩があなたのことを悪く言っている」という内容なのです。
すでに退職したのですからすべて忘れたいのですが、
先輩が行ったことを逐一報告してくる人がいるのです。
それも数人。
「そのLINEが来るたびに気持ちがめいります」と話す彼女に、
「それは・・相手に対する配慮が足りないですよね」と言うと
「ええ、知ったことを伝えようというのもわからないではないですが、聞きたくないことを伝えてくるのは嫌ですね」
「これは辞めた後もあなたにいじめをしているのよね」と私が言うと、
「そう思います。言ったことを誰かが私に伝えると思ってわざと言っているのだと思います。それに引っかかって私に連絡をしてくる人がいるので困ったものです」
ブロックしてしまうと、
「既読されていない」
「やっぱりあの先輩が言っていたような人だったのよね」など、エスカレートしてしまうかもしれない・・・
と彼女は心配になっていました。
チャネリングをしてみました
“人は人、自分は自分”と聞こえてくるのですが・・
それは彼女にとって彼女自身もちろんわかっているはず。
もっと何かがあるはず。
「・・に似ている」と聞こえてきたので、
「誰かに似ているの?」と彼女に尋ねると、
「実は姉に似ているのです」と話してくれました。
お姉さんは自分より妹の彼女の方を両親が可愛がっていると思い、嫉妬深く、
嘘を両親や周りの人に言って妹を陥れたり、
妹を困らせることをしたりしていたそうです。
それは大人になっても続いていて、
両親が亡くなる時も嘘を言い、周りの人たちが彼女から離れて行ったそうです。
「人って嘘の方を信じるのですものね」と言う彼女に、
「残念ながら不安や嘘など強烈な方を信じるようになっていますよね」
「だから今私は孤独ですし、仕事だけが生きがいになっているのです」と寂しさがにじみ出ている表情をしていました。
「あなたの人生の価値に不必要なものから離れる時期なのですね」と話すと
「姉もですか?」と聞かれ、
「離れても大切なものは戻って来ますよ。神様がそうしてくださいます」とお話しました。
嘘や噂を広げる人とは縁切りをしなければなりません。
「無視も大切。大人に必要なことです。ただあなたの心の中にある“正しい愛”はいつまでも純粋であるようにしてくださいね」
「正しい愛・・おばあちゃんもそう言っていました」。
クリスチャンの方だそうです。
十字架をお守りにすることをお勧めしました。
良くないものから身を守ることは必要なので。
何があっても、言われても、正しいことは神様が知っておられます。
それだけでいいのです。
彼女は
「正しく生きます」と言ってすぐに
「自分は自分、人は人と思うようにしていましたが、私には正しく生きるの方がしっくりきます」と笑顔になりました。
退職をして数か月もすると同僚からの連絡もなくなり、
そして現在の会社の雰囲気もわかり、自分の仕事に集中できるようになりました。
彼女からのメールには
「若い人を育てるってこんなに楽しいと知りました。
自分の正しさを貫くのではなく、その人にとっての正しさもあることを実感しています。
私はやっぱり“愛”をもって正しく生きて行きたいと改めて決意します」と書いてありました。
今日美容室であるお話を聞きました。
ある経営者の方が事業を広げていたそうです。
するとある日、まとまった数の社員が辞めていきました。
独立をするためだったそうです。
そしてお客様もごっそり取られてしましました。
お客様から聞いたお話が
「あそこの経営者は・・」という噂になっていたそうです。
テナントの賃貸料、その他かなりの損害になったそうです。
元お客様(という名目)からの中〇、誹〇が評価に書かれる事態。
経営者は悩みましたがすぐに気持ちを立て直し、
「離れて行った人たちと縁が切れてよかった」と言って、事業を整理し、残ったスタッフでまた立て直しをしたそうです。
美容師さんが
「何を大切にしているか信念があれば前に進めますね」と言われた言葉の中に生きて行く上で必要な強さを感じていた私でした。