歯磨き頑張るわ
歯磨き頑張るわ
ふるらん家、実家にみんな集まりまして、
着ている服がとっても深い真っ黒な喪服でしてね。
誰の葬儀なのかな?と思いながら見ていました。
ん?
みんなずっと前に亡くなっている人たちじゃないですか、と思いながら。
この時、妙に冷静で、静かに風景を見ている自分がいましてね。
どうやら葬儀が終わって次の場所へ移動するために親戚数人ずつ乗る車を待っているような雰囲気でして、
やっと車が来たわ、と思ってその方向を見ると、
5人乗りの車が来て、
すぐに上から見えないけれど強力な圧力が加わって、
なんと車がべっしゃんこになって、
タイヤがつぶれていないぐらいで他は原型をとどめないぐらいの平らに近い状態になりました。
まるでアニメでものすごいパワーで押しつぶされたシーンのような。
親戚達がびっくりして、
「これなら車に乗れないわ」という困っている顔をしている。
いやいや、車を見るより、上から何が落ちてきたのを知るべきだわ、と驚く私。
少しして親戚は私の方をじっと見てどうにかしてほしいという気持ちを表している。
いやいや・・車の心配よりも、上のチカラを・・
無理ね
こういう時だけ私に頼ってくるのよね・・と思いながら少しじっと見ていました。
霊感があったことは祖母と霊感がある兄弟以外は誰も知らない、というよりは
変な子として扱われていたので、黙っていることにしていたから。
まぁそうでしょうね。
子供の時はすなおなので、視えたことをそのまま話してしまっていたから、
親戚も言われて困ることがたくさんありましたし、
現実に困ったことを話をしても、怒られ、
予測を話してもただ怒られる子供時代だったので、
「不思議な現象」を説明しても、子供の時には受け入れてもらえなかった記憶が多い。
お墓参りに今から行こうという時に、
一番怒るおじさんが突然
「お腹が痛い」と苦しみ始め、
霊感がある兄弟と私と二人で
「お墓の内側の中に草が伸びていて、先祖が痛がっているからだよ」といい、
でもそれを否定され、
お墓に行ってみるとその通りだったので、
草を引き抜いてすぐおじさんの体が治ったという事実があったときは私と兄弟の顔をじっとみんなで見ていたことは覚えている。
こういう時、謝って欲しいのよね・・・
でも謝ってはもらえませんでした。
「霊感のある人は人から否定されることが多いので心を痛める人が多い」ということを知ってから、
受け入れられるというよりは、消化できるようになった。
ぺしゃんこになった車を見ながらこれではあの世へは行けないわ、と思いながら
親戚がこちらにすがっている目をしているのを見て、
ふっと浮かんできたのが自分の実の子供たちがきちんと先祖供養をしていないことを悟り、
私のところへ来る、という感じ。
いつも思うことは
いつ、誰のお世話になるかわからないので、人には親切にすること、と決めている。
それが一番すなおにす~っと行いやすいし、
その時の自分の心の鏡の曇り具合を確認しながら『今の自分の気持ち』を見ている。
簡単なご供養だけ、という条件で
車に近づき、
潰れた車の中を確認。
私がそうしているのに、他の親戚の人達、子供たちは一切近づかない。
ん・・だから、人を助けるってことをしない人達って・・苦手。
誰もいないことを確認して、
車をどうやって治すか、
それとも新しい車をお願いするかどうしようかしら?と思っていると
「中古でいい」と聞こえてきて目が覚めました。
「ご供養をお願いに来たのね」と思い、
とりあえず、お寺に行って、
あの世へ逝けるように、“特殊な車”に乗れるように手配をお願いしてきました
上記のお話をお寺に来ている人でその系統に詳しい方にお話をすると、
「良いことをされましたね」と言われました。
私たちの世界の車は5人乗りには5人しか乗れませんが、
あちらの世界には概念がありませんので、
乗れる(のが許される人)だけ乗って、あちらの世界へ・・・と祈ります
あとは実の息子、娘さんたち、ちゃんとご供養してくださいね。
・・でないと・・次に書くブログ(予定)のようなことが起きる可能性が増えるので
私もこれからずっとご供養は続けていきます。
30年修行されている男性と、
友人が亡くなって…
男性が車の運転をして、私が助手席に座り、
後ろに二人男女が座っている。
車は宙を飛び、山々を駆け巡り、田んぼや畑の様子を見たり、
人々が生活している町の上を飛んでいました。
少しずつ天に昇って行くのがわかり、
でも自分は今ではない、とどこかで抵抗していました。
少し焦っていたような感覚の夢でしたね。
目覚めると首元にびっしり汗をかいていて、暑かったのかしら?とタオルで拭きとり、
夢に出てきた人は誰かしら?と思いながらスマホを見ると、
20年来のお友達の女性から着信があり、
え?と思い、でもまだ早朝なので、と遠慮して、8時過ぎに電話をしようとすると彼女から電話が来て
「Aさんが昨夜亡くなったのよ」と。
え!と驚くところなのですが、私は電話の彼女に
「やっぱり」と言いました。
実は、二日前から亡くなったお友達Aさんの顔がフッと出てきていて、
「?」という感覚が続いていました。
先日、用事を終わらせ帰ろうとするとある場所を通った時にフッと思い出したのが
「そういえばここでAさんと待ち合わせしたわよね」と思ったり。
電話をかけてきた友人に
「やっぱり」と言った理由を話すと、
「もしかして会いたかったのかもね」と言われました。
うん・・そうかも
友人が
「病名はね・・・」と言いかけたので、本人からは聞いていませんでしたが、
「ガンでしょう?」となんとなく答えると、
「うん、そうなの。肝臓、肺・・ほかにも・・」と言って声を詰まらせているのがわかりました。
実は・・とにかく私自身の心が騒がしく、友人たちに
「がん保険に入らないと」としきりに言って、
知人の一人から
「ガン保険なんて入ってもね」と否定されてしまいましてね。
でもね、どうしてもがん保険に入らないと、という強い気持ちがありましてね、
書類を書いて、それが契約完了になったのが3日前。
それで心が落ち着きました。
保険、保険、と焦っていた先月末から今日までの自分だったのです。
ふと時間の“間”が開くと
亡くなったAさんの笑顔ばかり浮かんでくる・・
そして悲しいかな、
予感があったので、亡くなったのを聞いた瞬間にも冷静でいる自分がある。
普通の人のように驚かない自分が異質に思える。
なんとなく知っているというこの感覚・・・
強いて言うなら、驚かない自分に驚く。
まして人の死。
なんなのかしら。
普通に人の死を聞いて、驚き、
事実を否定し、
そして認めることによって悲しみが湧きあがってきて、
過去のたくさんの思い出をまぶたの裏に映しながら涙を流す・・・
そんな普通な流れに沿う自分ではない。
予感って、なんなのでしょうね・・
知ってどうするのよ、
変よ…
普通で良いのに…
そう思って2~3時間過ぎ、
お昼ご飯を食べていると
そういえばAさんって食べているときってとってもいい顔をする人だったわ、と思った瞬間、涙がボロボロ出てきました
やっと普通な感覚になった。
これから思い出すたびに溢れてくるのでしょうね。
心の中にいるAさんのことを。