友人から「烏は主を選ばない」と言うアニメを教えてもらいましてね、
録画をして見てみました。
感想はとっても面白い。
見ていて不思議な感覚でしてね。
途中で何回も中国に居たときの前世の風景がフラッシュで出てきましてね。
なんでしょう・・
陰謀とかなんやらで思い出すのでしょうね。
それと不思議に
「中国の時の一番偉い人はこんな風な性格ではなかったわよね」なんて思い出したりして。
でも間違いなく陰謀の色は一緒だったわ・・とか。
いつも思ったのが
「一番上に立てばあとは落ちるだけなのに」と言う思い。
最初は悲しかったけれど、
でも自分の人生の最期の方は
「そんなことはどうでもよいこと。欲しいものが違う人との考え方が違うのは世の常」と悟りを得た。
大きな窓があり、
風で木々が揺れているのを見て、
どんな金銀よりも美しいものなのに、
人が作ることができないものが目の前に広がっているのに・・と思う日々。
実はね、
今月に知り合ってまだ2週間ぐらいの女性が同じ年齢ということを知り、
話がどんどん深いところへ進んでいくの不思議に思っていた。
互いの生育歴を知るたびに
ほぼ同じの感情を味わっていることにこの先の何ががある、という感触を捉えていた。
仲が良くてべたべたするタイプではない。
ん・・彼女は前世の何?という感覚だったけれど、
アニメを見ているうちに思い出した。
あ~~~~~~~~中国の時の・・女性を指導する立場の、あの人。
思い切って聞いてみた。
「はっきり言って仕事は好きではないけれど、人を指導するのは好きでしょう?」と聞くと
「うん。わからない人にやさしく伝えて、少しずつ成長していく姿が好きなの」
あ~やっぱり
彼女に想像で着物を着せてみた。
もともと立ち姿がスッキリしている人だから薄衣が良く似合う。
中国の時のことをはっきり言わずに、
考え方や感覚を確かめてみると、
「そうなのよ~」と言ってくれる。
あ~やっぱり。
やっと彼女に会えた。
だから今世は彼女に前世のお返しをしてあげないと、と思っている。
もう一人、
3か月前に知り合った男性が居て、
初対面で
「息子さんが2人おられませんか?」
「うん、そうだよ」
「一人はあなたのことが好きでいつも会いに来られるでしょうけれど、もう一人は疎遠・・ですよね?」
「え~わかるんだ」
「薄っすら(ではないけれど)霊感があります」
彼も中国の時の前世で、窓の外を見ていた時に右手に幼い男の子と手をつないでいた。
身なりが町民で、時々私が居る建物に仕事で来ていた。
私の身分を知っていて近づくことはできなかったけれど、私の部屋の窓は知っていた。
あ・・・あの人。
この男性とも前世を絡めて性格的なこと、仕事のこと、
そして病気(になりうる)の事などやんわり会話してみた。
彼の将来の〇因は・・脳の問題。
歩けなくなって部屋にこもりがちになり・・栄養が滞り・・になる、ということを前世で経験している(はず)。
でもそれを直接は言えないと思っていると、
「運動をして筋肉を付けています」等話している姿を見て、
「そうじゃなくて今すぐ脳外科でMRI・・なんだけどね」と言いたかった。
でも言えない。
だって・・スピリチュアル大好きで祈ればなんとかなる、と周りの人達が固めているから。
私のかかりつけの整体の先生は霊能力はないけれど30年以上の仏教の修行者であり、
「人のエネルギーやそのパワーは遠くから飛んできてもわかるよ」という人。
「僕が尊敬している霊能者の人はこういうよ。
病気など現実に起きていることはその対応を現実にすること。
見えないものに関してはそのプロのチカラを借りること。
ちゃんと分けて考えないとね、と」
もうすぐ年に一度の私の体のパーツ別検診が始まる。
前世、良くお世話になった先生の言葉を思い出す。
「あなたは自分の痛みよりも人の痛みの方が痛いと感じる人。
人を想わない人は冷たい人。
人を想い過ぎる人は優しすぎる人。
自分を一番大切にすることを忘れないようにね」。