Rubber Soul

だんだん身についてきた田舎暮し。草津、小諸に出没する田舎のおばさんになりきってきた。

雪の中の寺

2022-02-13 10:18:00 | 友人
マンション友人3人で渋川市内四川料理を頂いてきました。友二人がわたくしのお祝い🍾にと招待して頂きました。何のお祝いって長年のだらだら続けたボランティア活動に対して表彰されました☺️
おばば3人、どれだけ頑張ってもこれ以上は無理、腹一杯。
何といってもこの辺りでは評判の旨い店なのです。全て美味しく頂きました。
ご馳走さまでした。

昼食後、友が連れていってくれたのは台湾のお寺 佛光山法水寺
日本の寺とは趣きが違うけど仏教の寺です。
中国的なのかなあ👀



ネットで話題になっているらしい。
台湾と中国の問題を考えるとより複雑な思いになるけど、昔蒋介石が台湾を統治していた頃よく蒋介石の名前を聞いた覚えがあります。まあ、その程度の知識しかなく、でも未だに習近平は台湾は中華人民共和国の領土の一部としか認めないし、外交問題でもずっと問題は続きそうです。
と、いろいろな雑念がよぎったのですが、ここのお寺は景色が素晴らしく中国的な艶やかさがあって居心地良いです


もう春の香り

2022-01-14 11:10:25 | 友人
雪降りしきる中、マンションの友人が川越から〈ふきのとう〉を届けて下さいました。もう毎日雪の中で暮らしていると春の訪れを告げる〈ふきのとう〉と巡り会うなんて何とも不思議な感じです。土の中から掘り出してすぐ持ってきて下さった新鮮なふきのとうとありがたさで幸せ感味わっています。


早速いちばん美味しく味わえる天ぷらに。春の野草の苦味です。美味しい!

窓が凍っていて開きません。
雪は昨日午後から降り続いています。

昨日午前中は太陽が出ていたので思いきってこごみパンまで歩いていきました。実は車で行こうと思い駐車場に行くとフロントグラスに雪が張り付き、下層部は凍っていていたので諦め歩きました。いつもは4000歩でこごみパンまで行くのですが今日は6000歩。膝痛のわたくしは一歩一歩雪を踏みしめながらストックでバランス崩さないように支えます。歩ける時に歩かないと足の筋肉なくなります😖😢😢






アイドルが行ってしまった

2022-01-12 22:31:34 | 友人






愛くるしい笑顔を振りまいてくれた凪くんが今日を最後に東京に引っ越してしまいました。風呂でしか会うことがなかったけど毎日のようにわたくしたち婆さんの心を癒してくれました。とびきり小さい子に目がないわたくしは5ヶ月の凪くん相手におしゃべりしてました。可愛かったですね。これから淋しくなります😰

今夜のメニュー🍴たまには豪華だ❗
ビシソワーズ

白菜、人参サラダ

ウインナーのパイ包み(ケチャップ、マスタード添え)

トマト、モツァレラチーズ、ブロッコリーのスキレット鍋焼き



ひとりでも大丈夫

2019-10-11 16:07:29 | 友人
学生時代からの50年来の友C子に上野で会った。住む所はかなり遠距離なので関東地方にC子が出没した時が会うチャンス。娘の家に手伝いに九州から出てくる。
恋い焦がれる様にメールでやり取りして、誕生日祝いを持って出掛けた。
殆ど乗らない吾妻線の電車に高崎で新幹線に乗り換えての旅だ。ひとりで電車に乗るのはたいていが東京近辺で一時間に一本しか走らない吾妻線は頭を切り替えないととんでもないことになりそう。
国立西洋美術館は65歳以上無料に魅せられて入館する。
わたくしはC子に会えた嬉しさに気もそぞろで、松方コレクションの中世宗教画が殆ど眼に入らない。
何からおしゃべりしたのかなあ、メールトークと変わらないけど、生のC子の声が嬉しかった。
暗くなる前に帰り着きたい。家は山だもんね。
話し残したことたくさんあるのにいつかはきりつけなくちゃ。残したことは次回だね。わたくしは上野からまた新幹線にのる筈だった。
地下4階まで降りる途中、目指す新幹線が来るというアナウンス。エスカレーターはまどろっこしく、下り階段は膝に来るけど今日は大丈夫だ。急げ。エアロバイクの効果アリアリだね。
ホームにいた新幹線に跳びのってやれやれ。列車内のアナウンス、「次は東京」あらら、、。
わたくしは東京駅のホームでうろうろすることもせずに次々に発車する新幹線に目をやり、旅人たちの様子を見、高崎接続の吾妻線の時間に合わせて立ち続けた。かれこれ一時間、漸く目的地まで確かに運んでくれる新幹線に乗る。
C子と一緒に歩いてわたくしが方向音痴だとわかった。
草津の街中と周辺は自信あるよ。でも都会に出ると頭混乱。電車に関してはたいてい亭主にくっついて行く。
ダメだわ、感覚の鈍さ際立っているもの。
失敗を話せば夫はひとりで出すことに不安を感じる。冗談やめてよ、だから内緒。わたくしはひとりでも大丈夫。 薄暮に駅に着くはずが駅を出て駐車場に向かうと真の暗闇だった
ロダン 「カレーの市民」

花見の一日

2019-03-29 10:52:01 | 友人
暖かい日でした。
3ヶ所も巡る花見。
小石川後楽園

まだ満開には早いと思われるのに六義園のチケット売り場には列が!
ここの垂れ桜は夜間のライトアップが素晴らしいらしい。とすると日が落ちる頃には長蛇の列と思われます。
人が多すぎて桜が撮れない(ToT)

日本人にとって桜は特別な花ですよね。満開の桜を見ると狂おしい気持ちになります。散る桜も世のはかなさを感じさせ胸がぎゅっと迫るものがあります。

朝8時発のバスに4時間乗り、夜8時のバスで草津に戻る日帰りコース。疲れました!たくさん歩いたこともあるけど、それよりバスのシートに座り続ける辛さ。帰りは腰は痛いし足は動かなくなるしで、お婆さんそのものでした!
3日間は眠い

続。ルンルンスキー

2017-03-17 18:49:19 | 友人


今日は朝方から本白根山山頂には雪が降る天気でした。
でも天狗山付近は青空が広がって、そろそろ今冬締めくくりのスキー日和。今日の同行者は今年83歳にならんとする女性でした。
先週のまめくんとは76歳違い。
マンションでよくスキーのおしゃべりに花を咲かせていたけど、想像絶する素晴らしい滑降
山頂の雪を見て控えていたものの、青空が広がると、それっとロープウェイとリフトで山頂へ‼




こんな感じに木々は雪をまとっていました。
美しい景色

それにしてもオントシ83歳とは思えない滑りとパワーです。
いまだにお仕事なさってかなりエネルギッシュにいつも動いていらっしゃるのですね。
わたくし、今日はかなり驚かされました
見習うこといっぱいです

思い出に浸った日

2016-07-31 16:02:35 | 友人
悲しいことに、40年来の友人が癌で亡くなった。ふたつ年下だけど姉御肌でホントによく面倒をみてもらい、生活の面でたくさんのアドバイスをもらった。彼女の思い出を語ったら果てしなく続きそう。
一緒にテニスから始まってゴルフも行った。下手な相手によく付き合ってもらった。子育てしながらよく遊んだよね。
葬儀には行かなかったので神楽坂の自宅に行って手を合わせた。
痛みにはことのほか強い彼女でも壮絶な癌の痛みは辛かっただろう。
ご主人の献身的な愛溢れる介護を受けられて幸せを感じたことだろう。

お江戸の花見

2012-04-17 09:28:02 | 友人
豪華絢爛の江戸の花見


少々満開は過ぎたものの川面に浮かぶ花いかだが花見の遊び心をくすぐる

満開の桜は狂おしく人の心をつかむ
ソメイヨシノの桜並木はボリュームがあるほど、豪華さを増して華やかになる
花より団子よりおしゃべりに都会の一日目が過ぎていく

翌日は江ノ電に乗り新緑が美しい鎌倉散策に若き頃を思い出す


あっという間の二日間を都会で過ごしての帰りの車窓からの眺めは
土地の気温差を実感させる
高崎までは満開の桜
渋川はほんのちょっと
伊香保は梅が満開
そして山を上ると
全く花の気配はない

遠くに雪山を望む景色は家にたどり着いた安堵感があるから不思議ね
とうとう土地の人間になりつつあるのかな


白い髪にいつもはブルーとブロンズのメッシュを入れているけど、花見に合わせて桜色を入れたのに誰も気づかなかったみたい
ま、自己満足でOKね(^_^;)


悲しみ

2011-07-24 14:42:17 | 友人
マンションの知人に続いて先日
中高時代の友人が闘病生活の末亡くなった
お互い成人してからはしょっちゅう会うということもなかったけど
時折東京で会っては背伸びしていた高校時代を振り返っていた
相次いで近しい人が亡くなるととっても身にこたえる
そう遠くないこととして自分の身に置き換えることは言うまでもなく、今のうちにやっておかなきゃ的に目の前のことにとらわれてつまらない時間を費やしたり

マンションで毎日のように顔を合わせていたkさんが亡くなったことは寂しい
お付き合いの年月と関係なく今現在を満たしてくれていた人の喪失感は
今ある景色が変わってしまうのだから大きい
夫婦どちらが先かわからないけど、目の前の景色がすっかり変わってしまうのだから
相当来るだろうな
 

健康な今、友人の分まで楽しく生きなくっちゃ

小諸、ただいまの室温26度
たぶん東京もそんなに暑くないんだろうな
思わぬ早い梅雨明けに梅を干すのが台風後の今週になってしまった
例年も同じくらいだと思うけど、それにしても梅雨明けが早すぎ!

天日干し一日目


天日干し二日目


そして最後の三日目


田舎の熱い太陽をいっぱい浴びて美味しくできました

被災地 宮古市へ

2011-04-30 17:34:05 | 友人
今回の東北旅行は大震災前に計画していました
宿も5日分予約し、宮古は休暇村に泊まる予定でした

宮古では5年前に亡くなった夫の友人の墓参りを予定
若いころ、夫婦で行き来していたので、葬儀に行かなかったわたしは
是非とも墓参をしたいと、今回の旅のメニューに加えてもらいました

3月11日大震災の後の津波のニュースを見て
花見どころでなく、遺族である奥様と息子さんたちの安否が心配で、とにかく電話を・・
ところが電話が全く通じない
宮古市の警察に電話で問い合わせしたり、ネットの安否情報を見たり
テレビ岩手に載せてもらったりと
安否を尋ねる手段をしつくしてみたけれど
何の情報もなし
休暇村の宿からは、避難所になっているので予約キャンセルの連絡が入りました

避難者・死亡者の名前が無いのは
きっと無事なんだろうと少し安心はしていたけど
ホントにそうだったのです

宮古の市街に入り、恐る恐る街の様子を見ながら
家を探すと昔のままの家がそのまま残っていました
すぐ傍までは津波の被害があるというのに
しっかり残っていた家を見つけた時は自然に微笑

電話がいつまでも通じなかったのは
ご主人が亡くなって、以前からの商売を止めてしまって
夫の記録の電話番号は店の電話だったこと
わたしたちも引っ越しをして無事の連絡が入れられなかったこと

無事の奥様と息子さんの顔を見てほっとしたけど
目の前まで押し寄せた津波の恐ろしい体験の話は
ちょっとの滞在では語りつくせない大変な思いがあったようです

家からは海が見えないのに、目の前まで船が流されて
恐ろしいはずなのに、まるで海に浮かんでいるかのような自然な感じでいた。
津波が来て車椅子に乗ったおじいさんを「お願いします!」と
おばあさんに言われて、おじいさんを連れて上の神社の方に避難すると
頼んだおばあさんはそれっきり戻ってこなかった。
消防団の息子さんは遺体の収容が辛かった。

などなど
わたしたちは墓参りを無事終えて宮古を後にしました

盛岡から宮古までの道路は普段はそれほど交通量は多くないのに、
災害派遣の自衛隊の車、赤色灯を点けた警察の車、つぶれた車を大量に運ぶトラック、
など、ひっきりなしに車が通ります
いつも通りではない物々しさに災害の大きさを思いました

昔行った浄土ヶ浜はどうなったんだろう
と、行ってみたい気持ちを抑えて
町の人たちの心を傷つけないよう
海岸通りは避けて帰途につきました

角館・弘前の桜はまだまだだったのに
宮古の桜は町の人たちの復興の気持ちを促すかのように
誇らしげに満開に咲いていました