Rubber Soul

だんだん身についてきた田舎暮し。草津、小諸に出没する田舎のおばさんになりきってきた。

オオイさんの場合☆PartⅡ

2006-04-30 22:17:21 | にゃん
先日登場のオオイさんとわたし、面識があったのでした
名前はわからないけど、公園でよくお会いする猫好きさんだったのです
そのオオイさんのお宅を今日訪問しました
イチロー改め 【のん太】くんに会いに~~
お出迎えの顔です・・・いきなりシャアー!!
のん太がだんだん馴れてきて漸く手で触れるようになったと聞きました
まだケージの中で過ごしていますが、腹を見せて寝ている時もあるそうです
目の様子が警戒の目ではなくなりました
時々鳴いています
オオイ家には先住の【このん】くんがいます
この子は【のん太】の兄弟
鼻から血を垂らすほどの病気だったのでオオイさんは先に保護していました
鼻グスグスいってたり受け口になってきたけど、とても人懐こい可愛い子です
兄弟ここで巡りあえたのです
痩せこけて放っておいたら死んでしまう程の【このん】がこうして元気に過ごせるのも命の恩人オオイさんの手によるもの
今回、【のん太】を保護したのも怪我をしていたから
【のん太】はがっちりしてとても健康そうに見えます
でもこの先生きていくにはやはり人間の懐の中がよいに決まっています
それを実行できるんですから、わたしは尊敬しちゃいますね

団地内に残るはこの子達のお母さん
同行した斉藤さん、【このん】にお母さんの写真を見せています
【みゅう】の写真を見せた時と違うよと!
お母さんの写真を手でなでたり写真をなめたりしていたのです
こんなことにも思わずバカみたいに感動するわたしたちです
団地内でお母さんを見つけました
心なしか淋しそう

よみがえった感触

2006-04-27 19:34:01 | にゃん
シロは病院通いが始まってストレスもたまっている様子
ストレスを感じると毛をむしっているのです
それはわたしが泊りがけで出かけているときも時々あります
じゃ、おいて出かけることは止めればいいのにね
そうすれば今度わたしのストレスがきっと溜まる

病院にはキャリーバッグに入れて行きます
そのまま看護婦さんに手渡すのだけど、昨日はキャリーバッグから出して抱っこして看護婦さんに手渡そうとしたら~~~
しがみついて離れません
わおっ!この感触いいな~~☆
思い出すな~~子供が小さい頃、わたしは抱っこするのが大好きで抱き癖が付こうがお構いなしで抱っこしていました(だから腰が悪いのかも)
子供が嫌いなところに行くとしがみついて離れませんでした
この時の子供の気持ちと同じだ
本当はこのままずっと抱っこしていたいんだけど・・・
猫はもともと抱かれるのが嫌い
なのにしがみついて離れないということは、わたしにこの状況を何とかして!って言っているのでしょう
爪を立てるでもなし、何とも言えない温かい感触を少しの間楽しんできたのでした

病院通い

2006-04-26 11:12:03 | にゃん
わたしの鍼治療が一段落したと思ったら、今度はシロ
食べなくなった
水ばかりの生活が続いていた
それでも煮干は食べていたので、命は何とか保っていたみたい
階段を降りるテンポがずい分悪くなってる
ドタンドタン!!
まるでわたしが足を痛めている時のように (;^_^A

病院に連れて行く間中、キャリーバッグの中の叫びはいつもながらうるさい

腎臓機能が弱っていて、悪い物を排出できないから、水を飲んで排出しようとしている。でも尿は澄んだ綺麗なもので、だから悪い物が排出されていない
一日おきに背中に水(ただの水じゃないよね、もちろん♪)を注入して改善されればよし
薬も毎日飲む。これがまるで墨のような真っ黒の正露丸みたいな大きさの物を口をこじ開けて奥に放り込む
人間用サプリメントより高額かもしれない
腫瘍がいくつかできていて、それが広がらなければいいけど、あちこち転移してしまうと命にかかわる
でもこの年齢で手術は受けさせたくない
食べれればよしとして、食べれなくなったらきっと静かに眠っていくのだろう
あえて余計な治療はしたくないのは、本人にもわたしにとってもストレスになるから
今の治療を続けて様子を見る

桜は蕾の

2006-04-23 16:33:25 | グルメ
草津の桜です
一昨日は雪が降っていたと言うから、春まだ遠しです
道に雪がない分歩きやすくなって、散歩が楽しくなりますね
草津には中和工場というのがあって、温泉で酸性になった川の水に石灰を混ぜ中和させます。川に生き物が生息できるようにします
百年石:TVにも何度か出てきたけど、石灰の石に塗料で文字や絵を描き、温泉につけると石灰が溶けて文字が浮き上がってちょっとした置物を作っているところがありました
(Konishiki作)
温泉の歴史が版画で展示されています
当時は当たり前の混浴!


リゾートライフの食事は殆ど日常と変わりなし
お金が掛かってしまうので手作りです
今回は余り物を家から持ってきて(筍と鶏肉団子の煮物、小あじの南蛮漬け)

美味しい豆腐やさんがあるので冷奴
上州名物、榛名清流豚のしょうが焼きとキャベツの千切りを蒸した物

以前、鹿教湯(かけゆ)温泉に行きました
怪我をした鹿が、見つけた温泉で身体を癒したのだそうです
草津にも鷺の湯というのが昔ありました
やはり怪我をした鷺が傷を治したのだそうです
動物って本当に温泉が怪我に効くってわかるのだろうか
本能なのだろうか?と帰りの車の中で考えていました

オオイさんの場合

2006-04-20 14:01:19 | にゃん
近所に住んでいたオオイさんは最近隣の市に引っ越した
わたしは全く面識がないんだけど、斉藤さんに聞いた話



オオイさんはずっとこの子(イチロー)と母ねこに餌をやっていた
イチローは足と肩に怪我をしていた
オオイさんは引っ越を機に保護する事を決心した

わたしはたった1回しか(この写真の時だから昨年12月)会っていないから詳しいことはわからないけど、ハナグロにも似ているからたぶんハナグロの系統だと思う
この子を捕獲器で保護したのは3月中旬だったかな
保護してからすぐ去勢手術をし、その後オオイさんは自宅にイチローを連れて行った
捕獲器では狭いので少し広めのケージに替えた
推定4歳のイチローの暴れようは凄まじい
今まで自由に外の生活をしていたのに狭いケージに閉じ込められ、ケージの中のペットシーツは尿糞が付いたまま引っ掻き回す
イチローも糞まみれになって泣き叫ぶ
オオイさんは、この地獄の様な有様にも目をつぶることなく、皮手袋をしてケージの中のシートを取替え、餌を与え、イチローに一日でも早く安心してもらおうと毎日奮闘していた
外で生きていくにはこのくらいの迫力がないと死んじゃうぜ!くらいにオオイさんは余裕を持ってイチローに接している

外ねこにとって何が幸せなのか人間は勝手に考えるしかない
暴れまくるということは一時的であって、自由と愛情を計りに掛けることなんてたぶんしないだろう
まずは腹を満たすことができれば安心するかもしれない
保護すれば食べ物はあるし、寒さ暑さ交通事故から必ず守ることができる
イチローにとってもオオイさんにとっても今はとっても大変な時かもしれないけど、今の大変な時を乗り越えればイチローの身体を抱くこともできるんではないかと、外野のわたしは簡単に考えている
オオイさんのエネルギーに拍手
イチローを早くに入れてあげたいね

見た目

2006-04-19 09:40:27 | グルメ
昨日の昼食
昔一度入ったことあったっけ
殆ど内容は忘れているからたいした店じゃないと思っていつも敬遠していた
10年ぐらい前から店はあって、つぶれていないからちゃんと客を引き付けるものあったんだろうね

ランチでもコースしかない (;^_^A
席に着いたから仕方なしに一番お手ごろなコースを
これが前菜
もうひとつ前菜
内容は刺身主体で、カンパチ、エビ、ホタテ、ホタルイカ、スモークサーモン、マグロetc
ドレッシング和えであったり何だかわからない味付けだったり
いわゆる創作料理!
画像忘れのメインディッシュはシーフードスパゲティ
最後にデザート    

はっきり言って、味は濃いし、刺身はやはりわさびと醤油が美味しいし、たぶん二度と行かない
皿が運ばれてきた時には目を見張るような鮮やかさの演出だけど、見た目だけでは料理は成り立たないよね

今日もねこねこね

2006-04-17 19:03:51 | Weblog
超ラッキーガールさくらちゃんは満一歳になり、ますます女っけを発揮しています
来週は手術の予定と飼い主の渡辺さん
この子は以前にも書いたけど、縁の下に迷い込んでみゅうみゅう鳴いているところを渡辺さんに保護されました
3日間母ねこは縁の下の付近をウロウロオロオロしていたそうです
その後母ねこが諦めたところさくらちゃんの鳴き声に渡辺さんは気づきました
縁の下を壊して無事保護
ちょうど一年前の桜の季節でした

今日のさくらちゃん、わたしにハアーって怒るんです
盛りが付いてどうにもならないみたい
無事手術が終わるといいですね

さて、こちらもわたしを恐がるアトムくん
うちのシロも家族以外は全くダメなんだけど、もともと恐がりなんでしょうね
アトムくんも椅子の下から出てきませんでした
ま、わたしは仕事で伺ったのですから、アトムくん!相手にされなくてもいいけど~~

公園にいるとこんな子に会いました

捨てられた仔猫の悲惨な末路

虹の橋

2006-04-16 11:40:05 | にゃん
14歳7ヶ月の老猫は殆ど寝ている
たまに起きては食事をし、仏様の水を飲み、ちょっと散歩してまた寝てる
たいして大きい病気もないので淡々とお付き合いを重ねてる

天国に行った猫たちの分もきっと生きているんだろうと思う
このまま病気もせず静かな老後を送らせてやりたい

虹の架け橋「Living With Blind Dogs」より
:七つの色を持つ虹の架け橋と呼ばれている橋があります。虹の架け橋のこちら側には緑の草の生い茂る草原や丘そして谷が広がっています。愛する動物が亡くなった時、どの子もこの場所にやってきます。そこにはいつも食べ物と水とあたたかい春の日差しがあります。年老いた動物たちも、身体が不自由になっていた動物たちも、弱った動物たちも、再び若返りすっかり元気になってみんなで一日中遊んでいます。けれど一つだけ足りないものがあります。地上で自分たちを愛してくれた特別な人がそこにはいません。しかしある日、その子の耳はピンとたち、仲間から飛び出し駆け出していきます。そうです。あなたがとうとうやってきたのです。あなたとその子が再び出会い、あなたはその子を腕の中に固く抱きしめます。二人は虹の架け橋を一緒にわたり二度と離れることはないのです ==どんな生命も愛されることなく、世話されることなく終わらせてはいけません。どんな小さな生命も愛を感じることができるからです== 以上毎日新聞4/16朝刊より

虹の架け橋で家族のうち誰まで待ってくれるのだろうか?
ばあちゃん、わたしたち、息子達?

桜の絨毯で

2006-04-15 00:43:21 | にゃん
 
雨が降ってしろ母さんの身体ずい分綺麗になったね
今日はユキちゃん見かけなかった

先日手術した茶々はとっても元気でお兄ちゃんのゴロと遊んでる
    

風でビニール袋が飛ばされていたりすると、猫に見えてしまう
遠目がかなりダメだから近くまで来てなあんだ~~ということも多い
林の中、動く物体発見
ゴミかと思ったら二匹の白猫がうずくまっていた
駅までの道、ちょっと横道にそれた林の中は、プラの衣装箱を工夫したハウスが置いてあった
餌皿も
面倒見のいい人が餌やりにきてるんだろうね
これ以上増えなければいいけど、増えれば人間に邪魔にされるよ
かなりの数の野良が住処にしているみたいだ