Rubber Soul

だんだん身についてきた田舎暮し。草津、小諸に出没する田舎のおばさんになりきってきた。

寒さの底

2011-01-31 10:44:52 | 小諸
ここ小諸市でも最低気温マイナス10度の昨日
朝起きたら一面真っ白でした
滅多に降らない雪なのに
今年はこちらでも雪体験ですかね




傾斜地のここでは
足の親指に体重がかかるため
何するあてもなく
音楽を聴きながら、読書三昧と居眠りとお腹を満たすこと
動かないでいると身も心も腐ってしまいそう

ひとり、隣の東御市にある海野宿に行ってきました
人っ子一人いない冬の静けさの中のたたずまいの
散策はとても心地よいものでした
店の多くは冬季閉鎖
開いていた店で宿場街道に似合いそうな
木綿の服を買いました
あらら・・・タイ製!!

電柱と電線が全くない町の様子は川越と同じかな
これらが目に入らないだけでも
タイムスリップした気持ちになります











以下東御市HPより抜粋

海野宿は寛永2年(1625)に北国街道の宿駅として開設され、本陣1軒・脇本陣2軒が設けられていました。

この街道は中山道と北陸道を結ぶ重要な街道であって、佐渡で採れた金の輸送や、北陸諸大名の参勤交代の道であり、江戸との交通もすこぶる盛んで、善光寺への参詣客も多く通行しました。

宿の東と西に桝形が置かれ、延長約6町(約650m)であり、延享3年(1746)の「海野宿屋敷割図」によれば、中央を流れる用水の両側には103軒の家が続き、人足25人と25頭の馬が常備され輸送にあたっていました。宿場時代の建物としては、出桁造りの旅籠屋(一般の人が泊まる旅館)や、防火壁の役割を果たしている立派な卯建の立っている家もあります。表構えの格子戸は特に「海野格子」と呼ばれています。

明治時代になると宿場の機能は失われ、本陣・脇本陣は衰微し、建物も大部分を失いましたが、その他の家は広い部屋を利用して養蚕・蚕種業を始めました。そのため旅籠屋の建物はそのまま残される結果となりました。

当時、国の産業第一と言われた蚕種業で蓄積された財力により改築が行われましたが、表構えは宿場風を残しています。

歴史的町並が残る場所として、昭和61年(1986)建設省より「日本の道百選」に選ばれ、続いて昭和62年(1987)には文部省より「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されています。


寒中お見舞い申し上げます

2011-01-28 20:06:31 | 草津四季
寒い日が続きます

足の爪の治療もまだまだ続きます
草津にいても雪を眺めるだけだし
履ける靴はスノーブーツと長靴のみ!

行くあてもないので夫について小諸までやってきました

こんな寒い中、外で木々の手入れや木工作業をしていました

男は優しくて頑丈で力持ち!!

10年くらい前から夫はスポーツジムに通い
体力つくりをしていました
10年の間に10キロ以上の体重減
以前が醜く太っていましたからね
今がまともなのかも

走る習慣がついて
草津に越してからは坂道の多い道路を走ったり
雨の日はマンションの有料のジムで走ったりしていました

雪が十分積もって
当然スキーに興じますよね
それが
雪の上を走り始めたのです
雪上ラン男!!

わたしなんか
恐々凍った道路を一歩一歩歩いているのですから
そこをランニングシューズで走るなんて
もう超人技だと思っていましたら
・・・他にもいました!いたのです
草津では普通なの?

高度1200m、気温マイナス
過酷な環境をまさに楽しんでいる様にも見えます

わたしは常に安近短みたいに
楽楽チンを身に着けた人間です

過酷なことはすべて避けたい

でもわたしはこんな身体
夫は力つけてがんばって妻を介護してくださいな

スーパーに行くと夫と妻の仕事逆転がよくわかりました
夫は時間をかけて丁寧に物選びをします
私はと言うと夫の態度に飽きて欠伸ばかり
買い物主導権夫にあり
わたしはでしゃばらず譲りましょ
それでなくちゃ長持ちしませんからね
これからもよろしくお願いしますね

♪~氷の世界~♪

2011-01-17 19:00:16 | 草津四季
良く降りますね
積雪量・・街中は70cmを、本白根山は150cmを超えました!!

きゅっきゅ鳴る粉雪で歩くのも音楽のようで楽しい
水っぽい雪だと雪降ろしが必須だけど
草津の雪は粉雪なので屋根の雪は風で吹き飛ばされます。雲間から漏れる太陽の光は今にも消えてしまいそうな位弱々しく街を包んでいました





昨日の最高気温が-8,2度!
最高気温がですよ

外に買い物に出たけど
やはり寒かった
でもまだまだ耐えうる寒さです(笑)

今日の雪中散歩で出会った柴ワンコ
新雪を狙って喜び勇んで駆け込むそうで
飼い主さん苦労してました
さすがにニャンはいない



ここ草津では雪が降ると
除雪車がフル活動します
除雪車が来ないと夜の間に積もった雪で
車も人も難儀します

朝からガーガーと騒々しいけどここは我慢しましょ

名古屋や岡山広島で大雪
除雪車が出動しなかったら
きっと大変なことになっているでしょう

氷結

2011-01-08 14:26:27 | 草津四季
酎ハイみたいなタイトルだけど
ホント凍っています

今日は3日ぶりに快晴
真っ青な青空と雪山の白が
色彩の美しさを見せてくれます

スキーに行かれないわたしは
部屋の窓から7倍ズームで
ゲレンデを覗きついでにパシャリ
3連休なので人も多いみたいです


暮れに買い込んだ野菜類
部屋にはとても暑くて置けないし
ベランダしか考えられなくて
外置き食料用収納ケースに入れておきました

ビールなんかは外で最高にいいんだけどな

野菜類は新聞紙に包みビニールに包んで
これで凍らないよね~♪
ところがね
暮れの寒さは相当だったみたいです

イモ類全滅、大根勿論ダメ、ゴボウも

りんご、ミカンは最高にいいね

イモ類はいったいどこに置くべきか
館内中同じような温度で暖かいから
高い温度からも守らなくちゃなりません
結局冷蔵庫にイモ類まで詰め込んで
もう~~大きい冷蔵庫買って!!

去年はイモ類どうしていたか?
記憶を辿るが、全く覚えていない
来年の冬、去年はどうしていたか、
またまた覚えていないと思うのです(-_-;)

服喪に関して

2011-01-05 20:48:36 | 草津四季
昨年5月、長姉を亡くしました
そのことを御存じの方から
喪中ではないですか?と聞かれることもありました
(息子からも言われた!!)

我が家の服喪は気持ち次第
今年は姉ひとり欠け、物足りなさや淋しさがありましたが
次姉と姪や甥たちと姉の思い出を大いに語りました

下記の明治7年太政官によって公布されたものを一応の目安にするって
何だかかなり古臭いけど
他に参考にするものがない
妻の両親に関しては忌がなし!なし!(夫はたぶんそうだったと思う)
時代錯誤も甚だしいけど、やっぱり参考にしてしまうんですよね

年賀状を書く時期になって
自分の中で姉とのお別れができたかどうか考えました

友人たちとの交信もまた大切
次姉とわたしは年賀状を出す決意をしました
**********************

忌中、服喪期間一覧(太政官布告)
故人の続柄 忌日数 服喪日数
父母 50日 13ヶ月
養父母 30日 150日
夫 50日 13ヶ月
妻 20日 90日
嫡子(息子) 20日 90日
その他の子(娘) 10日 90日
養子 10日 30日
兄弟姉妹 20日 90日
祖父母(父方) 30日 150日
祖父母(母方) 30日 90日
おじ・おば 20日 90日
夫の父母 30日 150日
妻の父母 なし なし
曾祖父母 20日 90日

謹賀新年

2011-01-05 09:30:40 | 草津四季
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

正月3が日、天気予報ははずれて
穏やかなよいお天気でした(*^^)v

毎日雪の上をウォーキング
スキーであっという間に流れる景色とは違った
ゆったりとのんびりと目に映る風景はまた、いいものです
今できることをする
そして楽しむ

畑では子供がそり遊び
おじさんがノルディックスキーを
楽しんでいました


雪国ならではの日常です
のどかでいい正月ですね