昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

草木萌動の蕗の薹(ふきのとう)

2013-03-02 | キッチンから愛を込めて


春がまた来るたび ひとつ年を重ね

目に映る景色も 少しずつ変わるよ~♪(竹内まりや/人生の扉より)

人生の扉 竹内まりや 歌詞情報 - goo 音楽人生の扉 竹内まりや 歌詞情報 - goo 音楽

寒い寒いと言っていたら、急に気温が上がりポカポカ陽気となりました。

春の気配を感じてか、我が家の庭の隅にも

蕗の薹(ふきのとう)が芽を出しました♪

今の季節を二十四節気・七十二侯では
雨水・第6候・草木萌動(そうもくめばえいずる)
の候と云うのだそうです。

立春からの1年を24に割ったのが二十四節気
そしてその一つの節気を更に3つに割ったのが七十二候と言います。

「 萌え」は「芽生え」とも書かれ、春になると
土の中や樹々から新しい命が一斉に芽生え 始める様を云うそうです。

詳しくお知りになりたい方は↓こちらをどうぞ!

七十二候<春> http://www.shitsurai.com/002/72spr.html

なんだか風雅な世界に入り込んだような気持ちになります。

やっと現れた春の使いの蕗の薹ですが

早速、収穫です!



アスパラと共に、天婦羅にして頂きました。



口の中にふわっとひろがるほろ苦さともに

春の香りが漂ってきました。



さて、また今日からは冬の陽気に逆戻りなのだそうです。

みなさま、体調管理にはくれぐれもご注意くださいませ。




Denim(初回限定盤)
01年の「Bon Appetit!」以来、約6年ぶりとなるオリジナル・アルバム。
時間の経過とともに美しく色あせていく"デニム"から発想を得たというタイトルどおり
本作には50代(!)を迎えた彼女の心境・視点の変化が深く織り込まれている。
それをもっとも端的に表しているのが、「長い旅路の果てに 輝く何かが誰にでもあるのさ」
というフレーズを持つ「人生の扉」だろう。50、60年代のポップ・ミュージックを基本と
しながら、新しい要素をさりげなく取り入れることで、しっかり2007年のポップスとして
成立させるサウンド・メイク(アレンジ・プロデュースはもちろん、山下達郎)もさらに質を上げている。

シングル「返信」「シンクロニシティ(素敵な偶然)」のほか、松たか子に提供した
「みんなひとり」のセルフ・カヴァーも収録。(森朋之) (Amazonレビュー)
ワーナーミュージック・ジャパン












寒い日の熱々と 最速切り干し大根~キッチンから愛をこめて~

2013-02-12 | キッチンから愛を込めて
 

一日家事をした休日の楽しみは、夕方出かける温泉♪

家から車で1時間掛からないところにあります。

芯から冷えてしまった体もぽっかぽか。

春近しといえども、温泉にある滝はこんなに凍り付いていました。



身体を外から温めた後は、お腹の中からあったまりましょ♪

この日のメニューはロール白菜

白菜にたっぷり含まれているカリウムは、余分な塩分を体外に排出してくれる働きがあります。
このカリウムは煮ると水に溶けだしてしまいますので、スープもしっかり飲みたいですね。
そのためにも、薄味仕上げに心がけましょう。
血圧が高めの方にお薦めです。

白菜の葉1枚、お肉は100~150gで1個作りました。
豚肉のミンチを使いました。(鶏でも合挽きでもお好みで)
みじん切りの玉ねぎ、玉子、塩コショウ、パン粉、牛乳も入れました。
・・・・・・・・・・・・
そうそう、巻き終わりは(茹でていない固い)スパゲティで留めました。
楊枝だとうっかり食べてしまたら危ないですが、スパゲティなら
出来上がりには柔らかくなっているので安心です。
・・・・・・・・・・・・

コンソメスープを作り(薄味薄味~♪)
その中にカットした缶詰のトマトの水煮を1/2缶とロール白菜を入れて
お肉の出汁が出るまでじっくり煮ます。

塩コショウで味を調え
仕上げにとろけるチーズとパセリのみじん切りを掛け

蓋をしてチーズが溶けたら出来上がり~♪



ロールキャベツってフランス料理なんですね。
最近まで、知らなかった~!

最近は肉じゃがを追い抜き

彼女に作ってもらいたいお料理のナンバーワンだとか。

キャベツを白菜にアレンジしたら、もっとポイントアップするかもしれませんよ

お皿はしっかり温めてから盛り付けましょう。



熱々メニューといえば

帰りが遅くなって、夕食を作るのが面倒な時にはこんな料理も作ったりします。

耐熱皿にオリーブオイルを塗って、塩コショウした生のタラを入れます。

缶詰のミートソースをたっぷりかけ、玉子を割りいれます。

粉チーズとバジルの粉末を少々掛けてグリルで15~20分焼きます。

タラのミートソース焼きの出来上がり!

お鍋も要らず、包丁も使わない、簡単メニューです。

出来立て熱々を頂きま~す!



どっかにありそうな料理だけど、どこだっけ・・・

まあ、どこでも美味しければよね。



この季節、忘れちゃいけないのが切り干し大根作りです。

お手軽 切り干し大根の作り方~!
 
   
【たった5日で完成の自家製大根の切り干し大根】

ちょっとお天気が心配だったので

冷凍してから干してみました。

細く切った大根を一晩冷凍室に入れておきます。

翌日自然解凍して、水を絞ります。

それをザルに広げ天日干しをしました。

・・・・・・・・・・・・・・
生の大根を干して切干大根にすると
「リグニン」(不溶性食物繊維)という成分ができます。
リグニンは、がん予防に効果があると言われています。
また、食物繊維は、便秘の解消にも効果的。

切干大根のカルシウムは牛乳の約4倍。
カルシウムは、脳、精神、目にも生活習慣病の予防にも大事なミネラルです。

切干大根の鉄分は、鶏レバー並み。
・・・・・・・・・・・・・・

ただ干すだけで、こんなにお得な食材を見逃す手はありません。

驚いたことに、普段だったら数週間かかっていた乾燥作業が

なんと5日で終了。

手早く切り干し大根を作ることが出来ました。

さて、これをどんなお料理に変身させましょうか・・・・




温泉帰りの「道の駅」には土雛が飾られていました。

春近し  ですね♪   



どこかで春が♪~キッチンから愛を込めて~

2013-02-04 | キッチンから愛を込めて
【節分の日のヒヨドリたち】

今日は立春

暦の上では春。

そして雨はぱらつくものの、暖かな一日でした。

枝にとまるヒヨドリの夫婦もこのところの暖かさに一息ついているように見えます。

 

どこかで 春が 生まれてる

どこかで 水が 流れ出す~♪

そんな歌を口ずさんでいました。

この暖かさに誘われて咲いたのですね。


星の瞳を見つけました!



先日、妹から「煮豆が食べたい~!」とのリクエストがありました。

ストーブで豆が煮えるのも今のうちと
・・・・え~い!全部入れちゃえ!・・・

どっさり、(うちにあった大豆をすべて)煮ました。

ことこと、ことこと、まる二日かけて煮豆が出来上がりました。



ふっくら、つやつや、上出来~♪
・・・ニヤニヤ・・・

ところが・・・

昨日は節分

しまった!!

豆まき用の豆まで煮ちゃったのでした

やむなく、今年は黒豆での豆まき となりました。



庭で取って来たヒイラギに、鰯の頭と尾を付けて玄関と裏口に飾りました。


鬼は~外!福は~内!鬼の目 ぴっしゃり!

佳き春の訪れとなりますように~

そして、恵方巻きはといえば・・・

今年は 自家製にするわよ~!と張り切っていたのですが

なんと、体調を崩しあえなく断念!
    ・・・どうも疲れが溜まってことにより内臓が硬直したようです・・・

そこで急遽 手巻き寿司に変更いたしました。

早めに休んでぐっすり眠ったところ、すっかり元気になりました。

そろそろ無理の利かないお年頃・・・・

気を付けなくてはいけませんね。

皆さまも、この寒さの緩みにはくれぐれもご注意くださいますように


東京旅行の締めくくりは次回にて~♪





新春来福~新年もキッチンから愛を込めて~

2013-01-01 | キッチンから愛を込めて


 

新年 あけましておめでとうございます

旧年中は、拙いブログにお運びくださいまして
誠にありがとうございました。

新しく始まる年が心優しく穏やかに過ごせる日々で満たされますように。

本年もどうぞよろしくお願いします。


除夜の鐘の鳴る中、近所にある神社に初詣にいってまいりました。

百数十段ある階段も今年は少し楽に上がれたのは

ふふっ♪ 努力の成果アリでしょうか!

さてさて、今年も賑やかなお正月が始まりました。



年末に苦心していたベーコンはこんな感じに仕上がりました。



傷みやすい牡蠣は保存の効くように 牡蠣のオリーブオイル漬け にしました。
こうすると、
これは、昨年作って好評だったので定番メニューとなりました。



こちらは、今年の新メニュー 蛸のやわらか煮です。



蛸をやわらかくするために、あるものを入れて煮ているのですが

なんだと思われますか?

それはこれ!


 三ツ矢サイダー
です!

面白いですよね。

お肉を柔らかくするのにコーラを入れるという話は聴いたことがあったのですが
こんなにやわらかに煮えるなんて、吃驚でした。

噛む力の弱ってしまった母が、これならいくらでもたべられると大喜びでした。

もう蛸は食べられないと思っていたとか。

またまた、定番追加です!

← トップの写真は庭の剪定で切った枝を取って置いたものに

ハボタンと黄色の菊、千両を添えました。

いつもながら自己流の活け方ですが、少しはお正月の花らしくなったかしら・・・



今年のおせち



一の段は伝統的なメニューです。
 
黒豆 きんとん 田作り 数の子 ワカサギの甘露煮
昆布巻き 伊達巻 紅白蒲鉾

二の段は、若者向け。

野菜入りミートローフ ローストビーフ
ブロッコリーの胡麻ドレッシング和え
スモークチキン ベーコン スモークかまぼこ
スモークサーモン 牡蠣のオリーブオイル漬け
豚肉の竜眼焼き カボチャの牛肉巻ステーキソース

三の段は、酢の物メニュー

酢レンコン 柚子釜 赤カブの昆布醤油漬
菊花蕪 たたき牛蒡 蛸のやわらか煮。

この三段重ねのうちの蒲鉾とワカサギ以外は自家製です。
蒲鉾って自分で作れるかしら・・・なんてちらっと思ってしまいました。(怖い~!) 


【二の段】



お酒は新潟の五郎八 濁り酒ですが なんとアルコール度数21%なんです。
ほんの少しで、ほろ酔い気分になれます。(笑)
焼き海老とポテトサラダには、頂きものの練り物やハムを添えました。
里芋の煮っ転がしと煮しめは、母の担当です。



柚子釜には梅を、菊花カブには蝶を飾りました。

これは、隼人瓜の甘酢漬を型抜きで梅型と蝶型に抜き
赤カブで色をつけたものです。
かわいいでしょう?^^



皆さま、愉快なお正月をお過ごしくださいませ。

そして、素晴らしき一年の始まりになりますように。





新年へのカウントダウン!~キッチンから愛を込めて~

2012-12-28 | キッチンから愛を込めて
ツルウメモドキが我が家の塀を伝って柿色の可愛い実を覗かせてくれています。

殻が割れて中から現れる実が小さな柿の実のようにも見えることからか

この地方では「割れ柿」とも呼ばれています。



新年を前に冷え込みが一層厳しくなってきました。

お正月の準備を本格的に開始しましたっ!

冷蔵庫も冷凍庫も無かった頃、お正月になると鶏を一羽買って
すぐに調理する分以外は、味噌漬けや醤油に漬けて保存したそうです。

肉や魚はもちろんの事、野菜もあれこれ工夫して

収穫の少ない冬の季節を少しでも豊かに過ごせる工夫をしていたのですね。

さて、我が家のお正月準備といえば
先ずは、この寒さを生かして作るスモーク=燻製です。

Wikipediaによると~燻製(くんせい 薫製とも書く)とは、食材を燻煙(後述)することで
保存性を高めると共に特有の風味を付加した保存食、またその調理法のこと。
燻煙により煙中の殺菌成分が食品に浸透すると同時に、長時間の燻煙によって
食品の水分量が減少することで起きる水分活性の低下により保存性が高まる。


なのだそうです。

いつもは簡易スモークにしているのですが

今回はきちんと脱水してみました。

始めに塩、胡椒、ハーブをすり込みラップで包んで一晩冷蔵庫で寝かせます。

水分を拭き取って新しいラップで包み、冷凍保蔵用のジップつきビニール袋に空気をしっかり抜いて入れます。

厚手の鍋に沸騰した所に入れ、蓋をしたら6時間~蓋を取ってはなりません。

ラップを外し、軒下に一日干しておきます。

もうここで、表面はサラサラな状態になっています。

 
【寒風に晒しているところ】   【燻煙中】

そうして、やっと燻煙の開始です。

今回使ったのは、桜のチップとリンゴの木のチップです。
かまぼこと醤油漬けのゆで卵も参戦です♪  


鍋はヤニでベタベタになってしまうので、しっかりアルミホイルで保護しておきます。

 
【完成!】  【ぴったり包んで保存】

端っこをちょっとだけ切って味見してみました。

わぉ!本格的なスモークチキンの味です♪

なんでもスモークしてみたくなってきました!

そこで、ベーコンとスモークサーモンにも挑戦!



 ご機嫌な気分になってきて。、作業をしている間中この曲が・・・頭の中で鳴り続けていました。(笑)
                                クリックすると別窓でyoutubeが開きます。

ベーコンは現在乾燥中なので、完成したらご報告いたします。

 鰆は西京味噌漬けにして保存します。

   

赤カブは薄く切って、酢で漬けて色を出してから

塩、昆布茶、醤油で漬けました。

 これは、自家製カブの千枚漬け。
菊花カブも作りました。



酢レンコン、紅白なます、たたきゴボウも完成!

予備の冷蔵庫のドアポケットで待機中です。

さあ、今日はお餅つきです。