寒さもそろそろ底でしょうか。
身を切るような冷たい空気の中にも
明るい春の陽射しを感じるようになりました。
雪の少なかった今シーズンですが
開田高原ではかまくらまつりが行われました。
多くの子供たちで賑わったようです。
イベントが終わってもかまくらは一週間ほど展示されるとのことだったので
立ち寄ってみました。
かまくらまつり会場の巨大雪だるま
あまりの大きさにびっくりでした!
子供たちの喜ぶ顔を思い浮かべながら
重機を使って作られたのだと思います。
大変だとは思いますが、楽しい作業だったことでしょうね。
雪だるまって、昔は本当に達磨(だるま)さんだったのですね。
江戸時代の画家、歌川広景による
『江戸名所道戯尽 廿二御蔵前の雪』には
雪で作った達磨さんが描かれています。
足元を見ると下駄の鼻緒が切れてしまったようです。
こんなに大きな雪だるまを下駄を履いてだなんて
寒かったでしょうね。
この頃の雪だるまは夜の間に大人が作るものだったらしく
朝目覚めた子供たちが喜んだのだとか。
江戸時代の雪だるま
作シーズ大ヒットしたのは雪だるまのオラフ!
ディズニー映画のアナと雪の女王に登場する雪だるまを姪が作ったのでした。
朝になって道行く子供たちが
この雪だるまを見て喜んでいました。
さて、では私も
玄関の門柱の上に