長崎セントラル劇場に「父は家元」を見に行きました。
遠州流茶道の家元の世界を映したドキュメンタリー。
家元といえば、トップ。
トップの在るべき姿を見ることが出来ます。
家元ってなんでもされるんです。
もう、凄いのひとことです。
後半に素敵なメッセージがありました。
「時を止める」
今は、忙し過ぎる、早過ぎる。もう、追いつくことは出来ない。
そんな時代だからこそ、あえて茶道は時を止める時間なのだと。
そういえば、私のお茶の先生も、
茶会はもちろん、稽古の際、
生徒さんが日常を忘れることができたら、成功だと言われていました。
わずか稽古2時間、日常を忘れることの有り難さをお茶を通じて学ばせて頂いています。
お茶は総合芸術だと言われます。
おもてなしの極地なんだとも思います。
さて、映画から学んだこと。
基本は家族である。
個を大切にした家族が大切だなぁと感じました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます