今回の出張のお供は、
保険のトップセールスマン牧野克彦氏の「一生断られない営業法」にしました。
2年前に読んだ本でしたが、何か本棚で「もう一回読んでよ」と呼んでいるように感じたので、携帯しました。
以前読んで、重要だなと思ったところには、赤線や蛍光ペンで線が引かれています。
さらに、今回感じたところに、さらにマーカーをし、線だらけになってしまいました。
2年前と明らかに違うのは、在り方とやり方の違いに気づいた点です。
この本には、一生断られない「やり方」が、包み隠さず書かれています。
そうやり方なんです。
本質は、在り方なんです。
牧野さんの「在り方」はなんなのかなという視点で、読んでいくと以前と違うところに発見を覚えます。
世にはたくさんのハウツー本や体験本があります。
その9割か9.5割は、やり方が書かれています。
ほんのわずかなスペースや行間にその著者の「在り方」が表れています。
書かれているというより、にじみ出ているといった方がいいでしょう。
なので、ボーっと読んでいたり、やり方に関心して読んでいたら気づかないかもしれません。
あとがきに牧野さんの65歳での夢が書いてあります。
「在り方」の集大成といったところでしょうか。
やり方と在り方の違いの発見は、2011年最大の収穫となりました。
これからは、在り方を求めて生きていきます。