□1日1回以上「俺ばかりに頼らず、自分で行動しろ」とキレそうになる
□同じことを同じスタッフに言わなければならい状況に無性に腹が立つ
□スタッフに私用を頼むことがある
□店舗内に自分の知らないことがあると感情が乱れる
□いま、俺に話しかけるなというオーラを出していることがある
□もう一人、俺がいたら仕事が楽なのになと思っている
こんなチェックリストが20個あります。
ひとつでもチェックがついたら、読んでみる価値があると思います。
独立開業を夢見て、一国一城の主になってワクワク
↓
開業して、お客さんが来られる、予約が入る、紹介をいただきハッピー
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繁盛して忙しさに忙殺され、幸せ感が薄れる
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傲慢になったり、イライラしスタッフに感情的にあたってしまう
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このままじゃいかんと思い、◯◯との出会い
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笑顔あふれるスタッフに囲まれて仕事ができる
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幸せ
きっと経営者はこんなステップを踏むことでしょう。
もしくは、ゴールはこのようにありたいと願うでしょう。
本著の森昭さんは、歯科医で、長年スタッフのことで悩んでいました。
そんな時、永松茂久さんとの出会いによって、人生が変わりました。
http://morishika.main.jp/
前半は、指示待ちスタッフを頼れる仲間に変身させるかというハウツーが書いてあります。
後半は、今のことばで言えば、「働き方改革」について書かれています。
女性スタッフが働きやすい環境を作るために
子連れで出勤できるように託児所を設けたり、
17時で閉店する仕組みを構築されています。
この本は2013年に書かれた本ですが、
今国が掲げている働き方のモデルのような取り組みをされている医院です。
歯科業界の方だけでなく、
スタッフがいる経営者にお勧めの一冊です。
余談ですが、
本著の中には、長崎県雲仙市の鶴田歯科も登場していますよ。
http://www.tsurutashika.net/index.php