先日、大阪の伊勢丹に行ってきました。
そこのおもちゃ売り場の奥に、絵本が紹介されていました。
絵本って、何を買ったらいいかわからないんですよね。
ここのおもちゃ売り場には、年齢ごとに数冊の絵本が、展示されていて、それぞれに、かんたんなポップが付いていました。
ポップは、本屋さんでは当たり前になりましたが、結構ここのコメントでその本を選ぶかどうか決まるような気がします。
この手書きのコメントだったり、カラフルな色使いだったりは、インターネットの本屋さんにはないぬくもりがあります。
インターネットにも、読者のコメントが載っています。
いい評価も悪い評価も。
でも、本を選ぶときって、悪い評価、否定的なコメントっていらなくないですか?
本選びって、結構直観的。
その自分のちょっと肯定してくれるもの、背中を押してくれるものが欲しいんです。
だからこそ、本屋さんのポップは、とてもいいアドバイザーになってくれます。
そして、ここのように年齢ごとに分けられているのもいいです。
2歳の子には、どんなのがいいのだろうなんて、悩みます。
でも、親ばかか、子どもの年齢より上の年齢の本を取っちゃったりします。
完全に親ばかです。
でも、やっぱり絵本選びって、分からないんです。
そんなときに出会ったのが、以前別の本屋さんで手にしたリーフレット。
ここには、こう書いてありました。
「3歳児にぴったりの絵本、5歳児に適した絵本なんてあるはずがない。
大人のあなたがおもしろいと思った絵本を選んでください。
大人がおもしろいと思った絵本を子どもがおもしろいと思う確率は、かなり高いです。」
このコメントを見て以来、一気に僕の絵本選びは、軽くなりました。
今回は、電車の絵本を買って帰りました。
子どものお土産にはいろいろありますが、
2つに分類されると思います。
楽なお土産と大変なお土産。
楽なお土産とは、買ってきて子どもに渡したら、それでおしまい、勝手に子どもが遊ぶ、楽しむもの。
大変なお土産とは、子ども一人では、どうしようもないもので、親がサポートしてあげないといけないもの。
まだ本を読めない子どもにとっては、絵本は、後者にあたります。
お土産買って帰ったよーって、絵本を渡して喜ぶ顔を見ると、疲れて帰ってきても、
よし、読んでやっか!!ってなります。
大変なんだけど、いいスキンシップになりますもんね。
大変なほど得るものが大きいといいますが、
これって、子どもとのふれあいにも当てはまりますね。