放送大学で取れる資格のひとつが、「認定心理士」です。先生の説明に依りますと、もともとは心理職の方のためにもうけられたもので、具体的には、心理学を修めて就職するところのひとつに、病院があって、病院というところは、医師・看護師・臨床検査技師というような国家資格をもったスタッフで固められているにもかかわらず、心理判定員などには、国家資格がないために待遇においても報われていないという現実があったことを背景に、20年ぐらい前に導入されたものだそうです。
大学で学んだ心理学のレベルの能力を証明するもので、いろんな科目の単位を取らないといけません。
とりわけ、面接授業でしか取れない「心理学実験」の講座の需要に対して、供給があまりにも少ないらしくて、運も必要とされるようです。