放送大学で、学んでいます

大学を出ているので、編入で全科生になりました。心理学を中心に学びまして、今は、再入学により、再び学びを始めました。

単位認定試験について

2013年01月27日 | 放送大学の仕組み

単位認定試験の日が、平日にもあるため、平日に試験日のある科目は、でき仕事などで受験できないリスクがあるので登録しづらい。昔は、夜間に授業のある大学も多かった。そういう意味では、平日に試験日があっても、夜間に実施されるものがあれば良いのにと思う。


いつの間にか、2学期に突入

2012年10月05日 | 放送大学の仕組み

放送大学は、4月から7月まで授業のある1学期と、10月から1月まで授業のある2学期とがあり、それぞれ45分の放送授業が、15回ある。

テレビのほうは、DVDレコーダなどがあれば、番組予約表から簡単に録画できるが、ラジオのほうは、関東地方でない限り、ラジオ付きICレコーダーで録音できるわけではない。

最近、インターネットラジオでも同時放送されるようになったので、これを利用すれば、タイマー録音機能があるICレコーダでも録音は可能だが、パソコンを立ち上げたままにしておかないと

いけないし、音量の設定等も面倒である。ただ、放送大学生のみがログイン可能なサイトでは、実験的にラジオのほとんどの科目とテレビの一部の科目がインターネットで視聴できる。

このサイトから、音声ファイル等がダウンロード可能だと書かれているブログやサイトがあるが、それは学校サイドから禁じられているし、ほぼ不可能である。

とはいうものの、ラジオをリアルタイムで聴けるはずもないので、時間のあるときに、パソコンで聴取しながらICレコーダに録音するのがもっとも簡単であろう。

 

以前、スカパーで放送されていたときは、ラジオ番組もそのまま録音できたので、録音したDVDを自動車通勤の際に聞くということがたやすくできたのだが、

それに比べると、結構面倒になった。

 

【現行のシステム】1.テレビ放送は、BS放送を録画したものを、空き時間に見る。2.ラジオ放送は、システムWAKABAで、できれば聞きながら録音して、iPhoneに保存し、自動車内にて

聴取。ただ、音量が足りないためワイヤレスで、車のラジオに飛ばす装置は必須です。


認定心理士の勧め

2012年09月16日 | 放送大学の仕組み
おそらく、ネーミングの勝利なのだろうが、放送大学で、大学で心理学一般を学んだ証拠になるだけにすぎない認定心理士の資格取得への関心が高い。
私も、それがなかったら、全科履修生にならなかったかもしれない。
世間では、結構、心理学ブームの様相を呈していると感じられる。
社会の人口構成も、変わってしまったため、昔では、関心も薄かった、たとえは老人の心理であるとか、イジメであるとか問題が、心理学によって解き明かせるのでないかという実際的な要請もあるのかもしれない。
特に臨床心理学への関心は、高いのだろう。ことに、傾聴とか共感的理解には、興味が惹かれるのではないだろか。誰しも、いろいろと自分の話しを聞いてもらいたいのだから、根本的に、それに対する欲求不満の投影かもしれない。

勤労学生控除を受けよう。 全科履修生の場合

2012年08月30日 | 放送大学の仕組み

所得税法では、利子所得・配当所得・不動産所得・事業所得や給与所得などに所得が分類されています。

そのなかで、不労所得と呼ばれている利子所得や不動産所得は、勤労によるものではないので、この所得控除は受けられませんが、

コンビニでアルバイトをしているとか、内職で家庭教師をしているとかいった場合だと、勤労による所得の合計所得金額が65万円以下で、不労所得が

10万円以下であれば、38万円の基礎控除に加え、27万円の勤労所得控除が申告により認められます。

たとえば、コンビニで、65万円の給料をもらい、特定の家で家庭教師をして65万円を得た場合などでも、その合計額が、130万円いないであれば、勤労所得控除が認められます。ただ、後者の家庭教師の所得に関しては、必要経費の特例として定められているので、特定の条件があります。租税特別措置法第27条参照

放送大学の全科目履修生の場合、確定申告書に、控除額等を記載するだけで証明書は不要です。(前段の租特法27条の必要経費の特例を使う場合は、その記載が必要です)


給与所得だけの場合は、税込みの収入が130万円以内であれば、年末調整で控除してもらえますから、就業時や毎年年末頃に配られる「扶養控除等申告書」にその旨記載すれば、控除してもらえます。この申告書も訂正を申し出ることができますから、たとえば、ずっとアルバイトをしていて、4月から放送大学の全科目履修生になったなら、そのとき訂正を申し述べればよいのです。

大手のコンビニチェーン店などだと、確認書類が、11月頃に配布されるところもあります。


収入が、130万円以下の人は、よけいな税金を支払わないようにしましょう。27万円の控除だと、国税の所得税で5%、地方税の住民税で10%分税金が安くなります。税額にして、合計で約4万円ですから、3科目ぐらいの授業料を国等から補助してもらうのと同等の効果を得ることになります。


租税については、「財政学」の範疇ですが、そのなかで、補助金の問題が取り上げられると思います。


そういう科目も参考にしてください。


もう教材が送られてきました。

2012年08月26日 | 放送大学の仕組み

2学期から、全科履修生になったので、8年は、在籍できるのだろうと思います。

私の場合、大学の法学部を卒業していますから、編入を希望しています。

2年生としての編入を申請しましたから、8年なのだろうと思っているわけです。

 

何としても、「認定心理士」の称号が欲しいので、面接授業の心理学実験がすべて

取れるようにがんばりたいと思います。

 

「認定心理士」を取るには、取得すべき授業が限定されますから、サイトにある

「認定心理士」の説明をよく読んで、取っていく必要があるようです。

 

また、どうしても、試験日の都合上、土日に試験のあるものしかとれないという

現実もありますから、仕事をしながらの方は、注意された方がよいでしょう。

 

編入で、全科生になったひとは、編入による既修認定科目が分かった段階で

卒業する時期をコントロールしないといけないはずです。

 

たとえば、総合科目は、4単位必要ですが、それが、既習単位として

認定されると、他の科目で、卒業できないようにコントロールしないと

面接授業が取れていないのに卒業してしまうということも考えられます。

 

また、卒業論文は、必修ではないですが、大学院への進学を考えたとき、

可能な限りチャレンジが必要だと思われます。

 

若いときに受けた論文指導の大変さを考えると、放送大学の指導は、

個別面接が受けられないことが大半のようですから、ある程度専門的な論文を

書くには、困難が伴うと考えられます。

 

よい論文の必要条件は、1.ビジョンがあること

2.専門性があること

3.オリジナリティーがあること

4.プレゼンテーションがうまくできていること

です。

 

私がいた一般の大学では、ゼミに入ると、教授が、テーマをいくつか示してくれましたから

その中から選ぶと、教授にとってもよく知っている事柄なので、相談に行っても、

こういう雑誌論文があるとか、こういう書物があるとか、まず、読むべきものを示唆してもらえます。

 

あとは、自分が論証したい結論に導くような構想を練り、論文全体の鳥瞰図をイメージします。

 

外国語文献も、時間があれば読んだ方がよいでしょうが、学部レベルであれば、むしろ

日本語で書かれた資料に限定した方がよいでしょう。

 

わたしは、エリクソンについて書こうと思っているのですが、彼の理論について書かれた書物も

何冊か買わないといけないでしょうし、論文も集めないといけません。

これらにも、結構時間がかかると思っています。


通信指導完了

2012年05月19日 | 放送大学の仕組み

放送大学の場合、通信教育なので、通信指導を受けることになります。

5月の中旬から終わりぐらいの間に、郵送か、webから提出することになります。昨年の前期は、郵便切手8円だったと記憶しているのですが、そのような金額の切手を持っているはずもなく、10円か20円の切手を貼ったように思います。

てっきり、これも満点を取っておかなくては、成績も悪くなるのだろうと思っていましたが、通信指導は、出しておけば、単位認定試験も受けられるようです。

webから行うのが、手間もかからなくて楽です。郵送だと、のりも必要になりますし、いろいろと書かないとダメですが、webからだと、クリックで解答できます。

今回は、4科目で、約1時間程度ですみました。それでも、送信ボタンを押すと、すぐに正解が分かるようになっているのですが、5問から7問正解しました。

心理学史は、認定試験も、覚えていないと、何かの連想で答えが見つかるという問題ではなさそうです。たとえば、どの学者が九州帝国大学の初代教授であるかが分からないと解けないような問題が多いです。

発達心理学概論は、一般的な質問形式で、枝葉末節を問われることなく、好感が持てました。

家庭教育論も、ラジオを聞いておけば、7割ぐらい解答できました。

認知科学の展開は、記号論理学の子細を覚えておかないと無理なようです。


柴田義松「ヴィゴツキー入門」が読めない理由 放送大学の不備 その2

2012年03月21日 | 放送大学の仕組み

昨日は、あきらめかけた本書であるが、本日、放送教材「認知科学の展開」(’08)を聞いていたら、第7回発達のところで、ヴィゴツキーの名が出てきたので、気を取り直して、第1章の2節『<発達の最近接領域>の理論』を読み始めた。

この書物は、発達心理学入門ではないために、そういう概念がある背景や位置づけまで述べていない。

本来なら、4月に開講されるまでに、どういう予習をしておけばよいかについて、最小限の学習案内があるべきだと思われるが、シラバスのみでは、担当講師にとってのお勧めの予習書などが分からない。

4月の開講までには、休みの日も限られているのだから、開講までに読んでおくとよい参考書(入手しやすいものに限る)の一つか二つはサイトにでも掲載して欲しいものだ。

 


石弘光「新・学問のススメ」講談社新書 放送大学について書かれた本

2012年03月18日 | 放送大学の仕組み

 

新・学問のススメ─生涯学習のこれから (講談社現代新書)
石弘光
講談社

本書は、放送大学前学長であった財政学者の石弘光先生の書かれた放送大学を独自の視点から分析し、勤められた4年間のご自身の活躍ぶりも含めて紹介された書物という点では、画期的な書物であろう。

われわれの仕事の中では、財政学、とりわけ税制に直接関係しているという点で、親近感を覚えるのだが、石先生の専門書の、「現代税制改革史―終戦からバブル崩壊まで」や「消費税の政治経済学」などは、放送大学学長時代の大著や参考となる書物であって、これらの本を書けるのなら、放送大学学長というのは、なんと楽な仕事なんだろうかという疑惑を払拭させるために書かれたとも言えようが、放送大学の内部事情の一部を垣間見させてもくれる。

ただ、学長なら目を通しているはずの財務諸表などの資料はでてこない。こういう数字の載った資料で、重要なものがあれば、後半で述べられている提言は、より説得力を持っただろう。

たとえば、今2012年、われわれは、1単位あたり、1万1千円も払っているが、1994年だと、1単位あたり、7千500円であった。1995年には、8千円に値上げされている。入学金も、相当値上がりしている。

授業の質は向上しているかというと、たとえば、前回取った「人格心理学」のように工夫の凝らされたオリジナリティーもある講義もある反面、毎回のように、下請けの講師を呼んできて講義させていたり、放送教材の内容が、印刷教材の朗読か、不自然な印象を受ける学生からの質問に答えるといった授業もあって、何とも評価しにくい。

学部レベルの講義をひとりの教員でこなせないようでは、ちょっと情けない感じもする。

哲学の科目は、さすがに、科目の性質もあろうが、首尾一貫しているものが多いようだが。

 

 


科目登録決定通知書が来ましたが。。。。

2012年03月07日 | 放送大学の仕組み

科目登録が、3月1日に締め切られて、本日、科目登録決定通知書が届きました。

しかし、登録を希望していた、面接授業である心理学実験などに落選しました。

今回は、大阪学習センターか兵庫学習センターか滋賀学習センターにしかなく、兵庫と滋賀は日帰りでは無理なので、どうかなあと思っていたのですが、ちょっと残念です。最終的には、土日集中のみ各月4.5.6.7.8の5科目登録したかったのですが、そのうち、2科目の登録になりました。

 

なお、このキャンパスプラザには、有料の地下駐車場があります。平日に、仕事の途中で寄ったときには空いていました。


平成24年前期の科目登録を変更しました

2012年02月13日 | 放送大学の仕組み
科目登録は、締め切りまでは、変更可能です。

録画してあった「認知科学の展開(’08)」を見てみると、ちょっと思っていた内容と違ったので、もう一度、登録科目の見直しを行いました。

面接授業の天文系のものは魅力的でしたが、募集人員も少ないことから、変更しました。

放送科目
1118110:発達心理学概論(’11)
1528866:家庭教育論(’12)


面接科目
2336448:臨床イメージとカウンセリング
2336685:中国語初級:初めての中国語
2337169:人間理解の心理学