面接授業の申込も、2月頃なので、必ず参加できるかどうか分からない状態で選択せざるを得ない。
滋賀学習センターは、かなり辺鄙なところにあるので、できれば、自動車で行くのに越したことはない。
本来、希望している「心理学」に関するものは、結局当たらなかったので、タイトルに惹かれて
申し込んだのが、「核物理学の初歩と今日の核問題」松井 哲男(放送大学・教授)であった。
申込当日は、名神高速道路が工事のため夜間通行止めになるとは思ってもいなかったので、
6時ぐらいに出発すれば、8時には着くだろうと考えていた。
実は、新車を5月に購入したのだが、過去少なくとも二回、買った年にたまたま葬式があって、
購入後まもなく、葬式に駆けつけるのに使う羽目になった。
周囲を見回せば、親戚にも高齢者が多く居り、可能性はより高まっているので、たまたまの偶然で
最初の遠出が、そういうことになるかも知れないことは、なんとなく頭にあった。
粒子としての性質と波としての性質を併せ持つ世界を量子論は説明しようとしている。
授業は、現代物理学史のようでもあったが、ウラン235とウラン238の違いなどが分かって
いろいろと収穫もあった。
ただ、何かと不自由な環境下では、落ち着いて勉強するのも困難になってきた。
パウリと聞くと、ユングとの関連が連想される私には、何らかの「コンステレーション」の
中に置かれているように感じる。
あまり、滋賀学習センターの情報は、ネットにもないので、そこへの行き方や食事はどうするかなどに
ついて、レポートすることも考えていた。
今回は、ちょっと、気が滅入るような状況に置かれているので、誰かのレポートなどを参考にして欲しい。