衣笠山ヤマユリ群生地で、花期のクライマックスとなるはずのベニスジヤマユリは、もう既に開花していたという情報を得ました。
その情報は、衣笠山管理人さんTwitterにて確認することができます。Twitterアカウントをお持ちの方は閲覧可能ですので、アクセスしてみてください。
しかしながら、私が毎年開花を確認する場所とは少しずれています。球根がまだ有効であれば、これから咲くか、あるいは、山芋等の蔓で茎が立たずに開花を確認できなかったのかもしれません。

昨年のベニスジヤマユリ
ヤマユリにはいろいろな種類があるそうで、スジや斑点が白いのは鹿の子ユリというのだそう。ただし、衣笠山の群生地では交配種も出ていると思われ、種類についての判断が難しいかもしれませんね。
ちなみに、群生地では今、以下の種類のヤマユリが見られます。
スジは黄色で斑点は紅色

スジと斑点が黄色

これが鹿の子ユリだという説も有り
カールの強い花びら

さて、その開花していたというベニスジヤマユリを探していた際、ちょうど歩いてきたサシガメさんと会いました。

サシガメさんの情報によると、管理人さんTwitterでベニスジヤマユリ開花情報が画像共にでていたとのこと。その情報を基に、萱で覆われた地面の見えない斜面を下りてみることに。

下りるのは、この鳥と反対側の斜面
この時期はヘビも出るため、長靴を履いていた私がトライすると宣言。
地面の形状が全く見えないため、転がり防止策として、サシガメさんにヴァレンシアのフレキシリードでビレー(確保)してもらいました。(笑)
初めてのフレキシリードでのビレー体験は、本体は下りる側が持ち、引き出す長さを自分で調整。確保側がフックをベルト等にかけて固定する。

笑うサシガメさん
最大5mとはいえ、意外なフレキシリードの使い方を発見した。
下降しながら、ヤマユリを踏まぬよう、足に絡んだ草や地面の凹凸で転がらぬよう、蛇に襲われぬよう気遣います。

足元をよく見れば、芋蔓や蔦葉が茎に絡まり、地面に這うように咲いていたり、咲きかけで止まっていたりと、ヤマユリの悲惨な光景があちらこちらに。

四方に張り巡らされた蔓の下で咲くヤマユリ

芋蔓に絡まれ、茎が立ちあがれず
もしかすると、いつもの場所に出現するベニスジヤマユリもそうだったのかもしれないと感じている。またはこれから開花するのか...。
結局判らず、その間繋がれ吠え続けていたボブ達を連れて管理所まで戻ると、管理人さんの一人がベニスジヤマユリが咲いている場所を案内してくれるとの嬉しい展開に。

再び、ヤマユリ群生地にむかって進む

管理人さんが案内してくれたのは、いつも咲く場所よりもかなり異なり、コアラの切株アートの近くであった。
そこに咲いていたというベニスジヤマユリはやはり見当たらず、花期が終わってしまったようだ。

一般的なヤマユリ
この朝はここで諦め、園路を群生地斜面下に降りて解散。

その後、ボブ達の気持ちを満たすべく、桜の森へ。

リス狙い
途中、アートに異変がないかチェック。

衣笠山への常連たちはたいてい、手入れの行き届いた園内や訪れる方たちが楽しめるようにと配慮している管理人さん達に感謝し、歩きながらも個人が可能なボランティア精神を忘れない。
私も切株アートが傷付いていないか、樹木や遊具等でも何か異変があればすぐ連絡するように心がけている。
衣笠山は現在の管理人さん達が入ってから、とても美しくなった。以前のように、ぼうぼうと生い茂る見るも無残な雑草に覆われた斜面や、何十年も積もったままの落ち葉による腐葉土で、道幅が半分になっていた園路などはもう見当たらない。
園内は公園として機能し、生まれ変わったようだ。樹木の手入れと合いまって、里山としての自然との調和が見事なものである。
その管理を任されている業者さんは常日頃、おそらく契約業務以上の作業を行っていると思われ、現場に入っている一人一人が衣笠山を大切に思っているのだとも感じている。
切株アートについては、市からの予算が出ているわけでもなく、衣笠山が少しでも親しまれるよう、伐採された古木の有効活用としてボランティア精神で行っている。
朝は勤務時間より早くから作業を始め、この時期などは一日中炎天下の下で作業を行っている。
にもかかわらず、この管理人さん達の対応についてのクレームが役場を通じてあったと聞き、とても残念に思う。管理人さん達に改善してもらいたいことがあれば、管理所前に設置されている御意見箱を利用すればよいのだ。意見を直接伝えもせずに、クレームだけ入れるというのは間違っているのではと個人的に残念に思う。
どこの分野でもクレーマーというものがいるものであるから、さほど気にすることではないとは思うが、面白がっているのであれば、それは心が病んでいるのでしょうね。
さて、今日はこのようなキノコや植物を発見。



何という花かしら?
桜の森でしばし走ったヴァレンシアと、バッタ追いに費やしたボブ。



身体を冷やすため、夜露に濡れた草上で転がり、またしてもドロドロ
管理所前でもお水を頂き、

帰宅すれば...
いつものように激しい洗顔

容器がさらに大きくなった!
ヴァレンシアにたんまりと水をかけられ、

ウケるボブ
比較的時間に余裕のある週末の散歩は、イヌドモもヒトも楽しいものだ。
その情報は、衣笠山管理人さんTwitterにて確認することができます。Twitterアカウントをお持ちの方は閲覧可能ですので、アクセスしてみてください。
しかしながら、私が毎年開花を確認する場所とは少しずれています。球根がまだ有効であれば、これから咲くか、あるいは、山芋等の蔓で茎が立たずに開花を確認できなかったのかもしれません。

昨年のベニスジヤマユリ
ヤマユリにはいろいろな種類があるそうで、スジや斑点が白いのは鹿の子ユリというのだそう。ただし、衣笠山の群生地では交配種も出ていると思われ、種類についての判断が難しいかもしれませんね。
ちなみに、群生地では今、以下の種類のヤマユリが見られます。
スジは黄色で斑点は紅色

スジと斑点が黄色

これが鹿の子ユリだという説も有り
カールの強い花びら

さて、その開花していたというベニスジヤマユリを探していた際、ちょうど歩いてきたサシガメさんと会いました。

サシガメさんの情報によると、管理人さんTwitterでベニスジヤマユリ開花情報が画像共にでていたとのこと。その情報を基に、萱で覆われた地面の見えない斜面を下りてみることに。

下りるのは、この鳥と反対側の斜面
この時期はヘビも出るため、長靴を履いていた私がトライすると宣言。
地面の形状が全く見えないため、転がり防止策として、サシガメさんにヴァレンシアのフレキシリードでビレー(確保)してもらいました。(笑)
初めてのフレキシリードでのビレー体験は、本体は下りる側が持ち、引き出す長さを自分で調整。確保側がフックをベルト等にかけて固定する。

笑うサシガメさん
最大5mとはいえ、意外なフレキシリードの使い方を発見した。
下降しながら、ヤマユリを踏まぬよう、足に絡んだ草や地面の凹凸で転がらぬよう、蛇に襲われぬよう気遣います。

足元をよく見れば、芋蔓や蔦葉が茎に絡まり、地面に這うように咲いていたり、咲きかけで止まっていたりと、ヤマユリの悲惨な光景があちらこちらに。

四方に張り巡らされた蔓の下で咲くヤマユリ

芋蔓に絡まれ、茎が立ちあがれず
もしかすると、いつもの場所に出現するベニスジヤマユリもそうだったのかもしれないと感じている。またはこれから開花するのか...。
結局判らず、その間繋がれ吠え続けていたボブ達を連れて管理所まで戻ると、管理人さんの一人がベニスジヤマユリが咲いている場所を案内してくれるとの嬉しい展開に。

再び、ヤマユリ群生地にむかって進む

管理人さんが案内してくれたのは、いつも咲く場所よりもかなり異なり、コアラの切株アートの近くであった。
そこに咲いていたというベニスジヤマユリはやはり見当たらず、花期が終わってしまったようだ。

一般的なヤマユリ
この朝はここで諦め、園路を群生地斜面下に降りて解散。

その後、ボブ達の気持ちを満たすべく、桜の森へ。

リス狙い
途中、アートに異変がないかチェック。

衣笠山への常連たちはたいてい、手入れの行き届いた園内や訪れる方たちが楽しめるようにと配慮している管理人さん達に感謝し、歩きながらも個人が可能なボランティア精神を忘れない。
私も切株アートが傷付いていないか、樹木や遊具等でも何か異変があればすぐ連絡するように心がけている。
衣笠山は現在の管理人さん達が入ってから、とても美しくなった。以前のように、ぼうぼうと生い茂る見るも無残な雑草に覆われた斜面や、何十年も積もったままの落ち葉による腐葉土で、道幅が半分になっていた園路などはもう見当たらない。
園内は公園として機能し、生まれ変わったようだ。樹木の手入れと合いまって、里山としての自然との調和が見事なものである。
その管理を任されている業者さんは常日頃、おそらく契約業務以上の作業を行っていると思われ、現場に入っている一人一人が衣笠山を大切に思っているのだとも感じている。
切株アートについては、市からの予算が出ているわけでもなく、衣笠山が少しでも親しまれるよう、伐採された古木の有効活用としてボランティア精神で行っている。
朝は勤務時間より早くから作業を始め、この時期などは一日中炎天下の下で作業を行っている。
にもかかわらず、この管理人さん達の対応についてのクレームが役場を通じてあったと聞き、とても残念に思う。管理人さん達に改善してもらいたいことがあれば、管理所前に設置されている御意見箱を利用すればよいのだ。意見を直接伝えもせずに、クレームだけ入れるというのは間違っているのではと個人的に残念に思う。
どこの分野でもクレーマーというものがいるものであるから、さほど気にすることではないとは思うが、面白がっているのであれば、それは心が病んでいるのでしょうね。
さて、今日はこのようなキノコや植物を発見。



何という花かしら?
桜の森でしばし走ったヴァレンシアと、バッタ追いに費やしたボブ。



身体を冷やすため、夜露に濡れた草上で転がり、またしてもドロドロ
管理所前でもお水を頂き、

帰宅すれば...
いつものように激しい洗顔

容器がさらに大きくなった!
ヴァレンシアにたんまりと水をかけられ、

ウケるボブ
比較的時間に余裕のある週末の散歩は、イヌドモもヒトも楽しいものだ。