衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

ボビー君と夜散歩

2014-07-18 21:51:27 | 
丸心(まるこ)ちゃんの住んでいるグループホームの二階には、少し前に入居された老人と一緒にやってきたボビー君というシェットランドシープドッグがいる。


ボビー君


まるこ


ジェッシー


ボビー君の飼主さんは、若い頃から長年テニスに親しみ、老人とは思えぬ背筋の良さと足腰の強さで一日数度の散歩ができるほどであった。

その飼主さんが体調を崩し、入院されたため、ボビー君のお散歩は職員さんのみが担当。


ボビー君の飼主さんはとても可愛がっていたため、ボビー君の寂しさや心を思うと、気になってしかたがない。

ボビー君は犬種柄、牧場で羊を吠えたてながら追いこむ仕事ができるほど、吠えることが仕事のような犬種。

だから、ほぼ二軒隣である我家のテラスに出ると、ボビー君の吠える声が時々聞こえてくる。
部屋の中で吠えているのか、部屋の外で吠えているのかもよく判る。

寂しくて不安定になっているのかな。
吠えて叱られていないかな。
ダブルコートだからこのところの暑さは過酷なはず。
陽の当たるテラスに出されていないかな。
エアコンの効いているところに入れてもらっているかな。
ボビー君のペースで十分なお散歩をしてもらっているかな。
寂しさを癒してもらっているかな。

などと、職員さん達がちゃんと面倒を見ているのに気になってしまう。(笑)


そこで、ボビー君の様子を知ることが私の安心材料にもなるため、まるこちゃんの寝る前散歩時に可能なときは連れ出してみることにした。



たくさん声掛けをしてあげると、つぶらな瞳でじぃーっと見つめるボビー君。


おとなしくてとても可愛い


先輩まるこちゃん


ジェッシーは殆ど歩けず

ジェッシーの体調がこのところはまた少し後退しているため、片手でジェッシーを抱っこ、片手でボビー君とまるこちゃんのリードを持つという散歩スタイルになっている。


しかしそれでも、ボブとヴァレンシアを連れての散歩に比べればラクチンなものである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BJAdadツイート