衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

インタビュー成功!

2012-10-09 21:35:36 | 衣笠山

この可愛い木馬を御存知ですか?


これは衣笠山で伐採された木の再利用として作られたチェーンソーアートの木馬。アーティストは、現在、衣笠山の管理を任されている業者のリーダーさん。

他にも、コドモドラゴン・熊・兎・蛙・栗鼠などの作品があり、先日は新たに河童もお目見え。これらは舞台のある下の広場、わんぱくの森、桜の森などで楽しむことができます。



木馬の後ろにいるのは同じくチェーンソーアートのカエル


そして先の土曜日、お会いしてお話を聞きたかったアートの作者をとうとう発見。取材に成功。


「こんにちわ。素敵な作品を次々と作っていらっしゃいますね。」


チェーンソーアートの作者H氏

H氏「老木や倒木の再利用としてアートを取り入れました。どのような作品にしようかと考えるのが楽しい。切り株を見てイメージが閃いたときに作成します。衣笠山を訪れた人で、切り株を見て何か閃いたら私に教えてください。」

とのことでした。

衣笠山を訪れたら是非、チェーンソーアートを楽しんでくださいね。どこにあるのかを探すだけでも楽しいと思います。


ところで今日はとても嬉しいことがあった。

いつもより少し遅めの夕方散歩時、衣笠山から下りてくる知らぬ男性と二頭の猟犬類。私にとっては二頭ともとても興味深く、スキンシップを取りたいという思いに駆られるほど魅力的なワンズ。男性は猟犬を連れている姿がサマになっていてとてもステキな方でした。

ところがどっこい、我が家の犬どもがいつものごとく吠えまくった。このままさよならかと思ったそのとき、男性が何かを伝えてきた。ワンズの吠え声で聞き取れず、何度か目でやっと聞こえた言葉。

「ヴァレンシア?」

え???っとびっくり。当ブログを閲覧下さっているとのこと。徒歩で降りていったため、地元の方なのでしょう。二頭の犬達は騒ぐこちらの犬どもなど相手にせず、とても利口だった。

横須賀市内では猟犬類に合うことも珍しく、このような出会いはとても嬉しいもの。声をかけて下さって有難う。


それにしても、こういう時に限ってカメラを持っていなかったりする。また衣笠山でお会いできたら嬉しいな。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命名「くらかけ桜」

2012-10-08 21:29:25 | 
朝は長袖が必要なほど、秋らしく気持ちの良い気温となった今朝の衣笠山。


午前中、展望台のある広場では、衣笠山桜守会の方が桜の木の手入れをされていた。



そこへ見たことのある市議さんがいらっしゃった。


立ち姿も素敵な伊藤市会議員


お忙しい市議さん。こんなところでどうされたのかと思っていたら、今日はある桜の木の命名式だとのこと。

そこでワンズ共にしばし見学。









何やら木に名札をかけています。



衣笠山はかつて、山の容姿が馬の背に鞍を置いた形に似ているところから、「鞍掛山」と呼ばれていました。その名にふさわしく、この桜の木を「くらかけ桜」と命名。今日は名前を記した札をかける記念の日でした。

そこで皆さんで記念撮影。




最後にアップでもう一度...

「はい、チーズ!」

伊藤市議と桜守会代表メンバーの方々(肖像権了承済み)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土曜日は「山科」で犬散歩  2012年10月6日 

2012-10-08 15:55:19 | 
さてこの日こそはりりまむさんより早く到着し、やんちゃ組を連れ出そうと思っていた私。間もなく山科へ着くという頃、犬3頭連れで外を歩いているりりまむさんとお友達をまたしても発見。

またまた重量級ワンズを担当頂き、大変申し訳無い気持ち。感謝!


そこで私は先週に引き続き、萌&ぷーペアを外へ連れ出すことに...。



ぷーにゃん&萌ちゃん

この二頭は当初フィラリアによる運動制限があったため、ドッグランでのお散歩だった。



その後、徐々に外に連れ出すようになると、現在ではお散歩時間が待ちきれないほど外へ行くことを楽しみにしている。いろいろな匂いもして、ドッグランには無い楽しい刺激があるのだろうね。



ぷーにゃん

この二頭はお花がよく似合うでしょう?


萌ちゃん

ホームへ戻り裏口から入ると、あの犬好き入居者の方と職員さんにエレベーターホールでちょうど一緒になりました。




この職員さんは犬好き入居者の希望による引率で、萌ちゃんやぷーにゃんにしばしば面会に行っているとのこと。ワンズの性格をよく知っています。

フロアへ戻ると、入居者のおじいちゃまが「おかえり」と、いつものように声をかけてくれます。


萌ちゃんも「ただいま」と言っているかのように、おじいちゃまの前に笑顔で寄って行きます。

ぷーにゃんが気にしている方向を見ると、さきほどのおばあちゃまと職員さんがオヤツを持って待っていました。おばあちゃまは犬が喜ぶのを見るのが好きなのだそう。職員さんはさっそくワンズにオヤツを与えます。




だけどキミ達、食べすぎは危険信号点滅よ。カロリーを取り過ぎないよう、オヤツをもらったら職員さんに報告してお食事を少しだけ減らしてもらってね。(^_-)-☆


私がこのフロアをでるとき、「またね」と声掛けしてもワンズはチラッと見ただけ。今日は後追いしてきませんでした。キミ達、ゲンキンだわね。


「萌ちゃん、ぷーにゃん、またねー」



帰る前にりりまむさんたちとのお散歩から戻ってきたはずのブンちゃん達の様子を見ようと、もう一つのワンズユニットへ行くと...


いつものようにワンズが駆け足で寄ってこないのは何故???



ん???

何かマグロのようなものが横たわっている。近づいてみると、



ぶ、ブンちゃん。どうした?お散歩で疲れた???


ぶ「.....。」

自分でまたまた齧ったらしいハーネスを付けたブンちゃん。声掛けしても横たわったまま元気がありません。それにしても、つけているハーフチョークがパンパン。やっぱり食べすぎじゃない?

あ、あちらにダイちゃんがいました。



だけどやっぱりダイちゃんの様子もどこか元気が無い。ダイちゃんに声掛けしてみました。


ダ「キョウハソットシテオケ」

は?

ますます気になるこの言葉。だいいち、ダイちゃんも変じゃない???

ではむっちゃんに尋ねてみよう。


む「ボク、ゲンキ」

むっちゃんは笑顔で、いつものようにゆったりオーラに包まれています。


聞くところによると私が訪れる直前、突然入口ドアを開け、大きく手足を動かしながら入ってきた人に対してブンちゃんが番犬に大変身するというハプニングがあったのだそう。

犬のいるこのフロアは、必ず入口でインタホンを鳴らし、応答を待って解錠することになっている。ブンちゃんでなくても、犬であればテリトリーを守ろうとする行為は自然なこと。

そうかブンちゃん、元気が無いように見えたのは、人を脅かしてしまったことを反省していたのかしらね。


ここは特別養護老人ホーム。ルールを理解できない方もいらっしゃることでしょう。この日はフロアの担当職員さんも運悪く不在でした。事故に至らなくて良かった。


そこで山科ホームにいる犬のことをよくご存じのない方、これから犬を迎えようと思っている方、あるいは保護犬の里親さんになろうとしている方に私からのメッセージです。

私は一散歩ボランティでしかありませんが、保護犬を迎えるにあたって、ある程度の経験を持っています。

ご存じのように山科で伴侶動物福祉の一環として迎えた動物達の殆どが殺処分寸前でレスキューされた保護犬猫。

犬や猫などの伴侶動物達は生涯を人と共に過ごすパートナーであり、人の心を育て豊かにする幸せの源。伴侶動物を幸せにすることは、人の社会も幸せにすることに繋がると、施設長の理念で迎えた大切な財産の一つでもあると思います。

したがって山科では、誰からも引き取り手が無かった犬や猫を迎えていたと思います。


特に愛護センターからレスキューされた犬達は捕獲された後、殺処分となる日が目前に迫っていることを本能的に悟り、死を迎えることの恐怖を体験していることでしょう。何かのきっかけでトラウマのようにその恐怖が蘇ることもあるでしょう。

一般的に犬達は基本的に憶病です。憶病だから吠えます。人間不信を持っていれば、危険だと悟れば噛みつくこともあるでしょう。

知らない人が突然入ってくると恐怖を感じます。
聞きなれない音、大きな音も怖いのです。
移動する物体に対して恐怖を感じることもあります。
それを押す人間などにも恐怖を覚えたりします。
自分のいるテリトリー(縄張り)、一緒に暮らす家族を守ろうともします。

だから、人間が配慮しなくてはならないのだと思います。

犬や猫は純粋無垢。人の手によって劣悪な環境下に置かれたとしても、再び人の深い愛情に触れれば、人生の伴侶として共に癒し癒されながら生きていくことのできる唯一の伴侶動物達です。


さて、話を戻すと、誰もぶんちゃんを責めたりしていないのに、心のダメージも大きかったのでしょう。そのすぐ近くにいたダイちゃんも何かを感じとったようでした。


ぶ「ああ、オイラ」


ぶ「エネルギーギレ」


この騒動を知ったりりまむさんとお友達が、ブンちゃんの心を癒してくれました。



それにしてもブンちゃん、



甘えすぎじゃない?



というか、調子に乗り過ぎて無い?



いいかげんにしなさい!


ぶ「ウヘ」



さて、10月20日(土)に“さくらの里山科”では地域の方を対象とした感謝祭が行われるそうです。



午前中は小型・大型犬別に時間設定のドッグラン解放、午後はバーベキュー大会が企画されています。ドッグラン利用希望者は毎年の狂犬病予防接種と混合ワクチン接種済みである証明が必要です。

ぜひ遊びに行ってみてくださいね。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山科のネコズ  2012年10月6日

2012-10-07 09:25:18 | 
久しぶりに訪れた猫ユニット。


あれ?タロウちゃん???


肉付きが良くなっている!


おばあちゃまが座っている椅子の上にタロウちゃんが乗ろうとした瞬間、おばあちゃまは何も言わず身体を片側に寄せ、猫の入る隙間を作りました。

何気ない日常の中だけど、ここにはこのような瞬間的なドラマがいくつもある。


猫と一緒の写真を撮らせてとカメラを向けたら、そこにいてはいけないと勘違い、立ちあがろうとしたおばあちゃま。


タロウちゃんとおばあちゃま


あなたはいつも、棚の上とか、おもしろいところにいるね。

居室テレビ前のタオルの上で寛ぐフクミちゃん


布団がかすかに動いた!


あらま、トラノスケ?



トラノスケは風邪をひいていたのだそう。



ゴメンネ、そこでゆっくりと寝ていていいよ。




タロウちゃんは再び?お食事中


小さくて可愛いタロウちゃんのネームプレート



私の声を聞いて、タイガちゃんも走ってきてくれました。



前足に障害があることを感じさせないその動きは、お年寄りに励ましや癒し、そして共に暮らす喜びを与えていることでしょう。



キラちゃんもご登場。あらら?久しぶりに見るキラちゃんはコートが伸びて?少し雰囲気が変わっていました。ディズニーキャラからフツーの猫に戻ったという感じかしら。

あとをつけてみると...


いつのまにかこの部屋に、3頭の猫が集まっています。



タイガちゃん


キラちゃん

カーテンをめくると、

チョロちゃん


いつ訪れてもゆったりとした時が流れている猫ユニット。この山科の猫達を見ていると、毎日がバタバタと忙しくしている自分がまるで夢の中のよう...。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レン君との出会い

2012-10-07 09:14:59 | 

あいかわらず鳥やリスを追って散歩を楽しむ我が家のワンズ。

3頭共に強く興味を示すときは、猫が潜んでいることも多い。


藪の中がとても気になるヴァレンシア



最近、とても猟欲が強く、積極的なジェッシー


そして朝散歩時には、こんなに可愛いワンコに出会いました。


人懐こく元気なレン君 4歳


横須賀市外から衣笠山へいらしたのだそう。我が家の犬どもが吠えまくりで申し訳ありませんでした。(*_*;


お行儀よくオスワリ


衣笠山でアメコカに会うことは珍しい。なぜならコートを生かしたお洒落なアメコカカットを施している犬が多いからだろうね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BJAdadツイート