旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

浄夜と英雄

2006-05-09 | Music & Art
会場で演奏を聴きながら、初めて涙を流しました。

金聖響さんの指揮
オーケストラアンサンブル金沢の演奏
曲はシェーンベルクの『浄夜』

曲の旋律の哀しくなるほどの美しさと、弦楽器が奏でる繊細でそれでいてダイナミックな響き。

聖響さんのイメージ(出してるCDのせいかと思いますが、ベートーヴェンの印象が強くて)とは真逆といっていいほど、かなり違う曲なのですが、これほどロマン豊かなハーモニーを聴かせてくれるとは。
ますますホレ直しました~(ってそっちかよ?)

二曲目のベートーヴェン『英雄』は、同じOE金沢の演奏でCDでも出してますが、やっぱり生はいいね!
指揮者も演奏もビールも!
一曲目とはまた違った聖響さんの躍動感あふれる指揮に、その指揮に乗った迫力あるオケの響き。

あまりの興奮に涙も乾いちゃったよ(笑)

来月の読響とのR.シュトラウスの『英雄の生涯』も期待できそう♪
(『英雄の…』は、サイモン・ラトルのCDを持ってるのですが、これがもう傑作なのです!がんばれ聖響!)