旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

ウィーン 10月27日「リヒテンシュタイン美術館」

2005-12-10 | 海外旅行記(2001~2005年)
ハイリゲンシュタットから、今度はトラムに乗って、リヒテンシュタイン美術館へ。
と・こ・ろ・が。
だいたいこのあたり、と検討をつけて降りた停留所からの道を間違え、ビミョーな迷子状態に。ホテルでもらった地図で通りの名前を確認しながら、来た道を戻って、「なんかあのあたりがそれっぽいかも?」とまたも自分のカンをあてに、ちょっと遠回りをして、やっと到着。
停留所を降りて右に曲がればよかったのか・・・とさっき見たばかりの場所をにらんで、美術館へ。

リヒテンシュタイン美術館は、昨年2004年の3月にオープンした新しい美術館です。
名前の通り、リヒテンシュタイン公爵家が4世紀にわたって収集してきたヨーロッパ美術の作品が展示されていて、個人のコレクションとしては最大の規模を誇るそうです。
ここのコレクションは、第二次世界大戦の瀬戸際に、ウィーンからリヒテンシュタイン公国の首都ファドゥーツへ一時移されていました。
私が大好きなルーベンスの秀作コレクションがあるということで、ウィーンの数ある美術館の中でいの一番に行きたかった所でした。
企画のバロック展も精巧で優美な家具など見所が多く、ファン・ダイクやロイスダール、レンブランドやクラナッハの作品もよかったのですが、やっぱりルーベンスですね!!
作品の重厚さ、色の綾なす光と影、人の肌のつややかさ、どの作品を見ても圧倒されます。
また美術館そのものも、歴史的な価値があり、華やかな宮殿の装いをそこかしこに見られて、楽しめるのがいいですね!
さて、次はどこへ行こう~♪

つづく!

閑話休題

2005-12-09 | お手軽ケータイ日記
今日の私
①紅白の白組司会が副長だと知ってびっくりする
②スタパの録画予約をする
③ピアノの練習
④録画しながらスタパに出ている堺さんをうっとりと眺める
⑤「まー様」にのけぞる
⑥久しぶりの山南切腹シーンに涙する
⑦鼓を打つ堺さんの姿に悶絶
⑧遣唐使の格好で中国の町中を歩かされた堺さんに目が点(再現ドラマじゃないのね…)
⑨堺雅人の余韻にひたる
⑩ピアノの練習をしてヤマハの教室へ

こんな感じ?

ウィーン 10月27日「ハイリゲンシュタット」

2005-12-08 | 海外旅行記(2001~2005年)
この日の最初は、抜けるような青空と予想外に暖かい陽気に誘われて、自然豊かなウィーン郊外の丘陵地ハイリゲンシュタットへ。
ここは、あのベートーヴェンの縁の地。
ベートーヴェンは、ここの美しい自然が気に入って、生涯にわたり11回滞在したそうです。
有名な交響曲第6番「田園」の構想を得た場所でもあって、その田園交響曲を完成させた「夏の家」や、近くの森の中に「ベートーヴェンガング」という川沿いの散歩道があったり、師走になるとあちこちで演奏される「第9」の4楽章「歓喜の歌」の構想を練った「メイヤーの家」があったりと、ベートーヴェンファン(?)にはたまらない場所なんですね。
また、ベートーヴェンが31歳の時に弟たち宛に遺書を書いたという「遺書の家」は、現在ベートーヴェン協会の博物館になっています。

が……

ガイドブックの地図を持ってこなかったこともあり
道に標識が出ているにもかかわらず
何がどこにあるのかわからず
メイヤーの家には辿りついたらしい(?)のですが
一番行きたかった散歩道も見つけられず
いつもなら意地でも歩きまわって探すのですが

このチャペルはなんだろな~?♪

………。

さっさとあきらめて、次の目的地へ向かうことにしました。(オイ)

でもせっかくなので、ハイリゲンシュタット駅近くで撮った写真を。



つづく!

ウィーンの朝 10月27日

2005-12-07 | 海外旅行記(2001~2005年)
窓の外がうっすらと明けはじめたのを感じて、目覚めました。
もう少し寝ていたいなーと思いながら、起き上がって外の景色を眺めてみました。
気温を確かめようと窓を開けたら、「ううう…」めっちゃ寒っ!!
ホテルの目の前には市立公園スタッドパークが広がっています。

昨晩お会いしたHM氏が、ここのホテルの朝食はすごく美味しいと誉めていたので、楽しみにしていたのですが、その言葉にウソはなかった!
ヨーロッパのホテルといえば、コンチネンタルということで、パンとコーヒー、ちょっとよければチーズとハムが添えられているだけのシンプルなものが多いのですが、ここのホテルの朝食ビュッフェは、前菜に温野菜や卵料理、ハムやソーセージ、フルーツも盛りだくさんでビックリ!
パンやシリアルの種類もいろいろあって感動~

朝ごはんでお腹を満たして、お昼ごはんを省略できそう♪
ま、それは旅先では毎度のことですが。

つづく!

ウィーン 10月26日「オペラ座」

2005-12-06 | 海外旅行記(2001~2005年)
ホテルからオペラ座まで、歩いて5分ちょっと…6分?7分…くらいかな?(テキトー)
リンクを走るトラムだと2駅分。
公演は夜8時からなので、近くのカフェで軽く何か食べておこうと早めにホテルを出たのですが……
カフェシュバルツェンベルグ、ザッハー、シルク…さて、どこに入ろうかとオペラ座界隈を散策しているうちに10分、20分……
ちょっとー!もう時間ないじゃん!
カフェに入ってのんびり~というわけにもいかず、近くのスタバへ・・・・・・

ウィーンに来てまで、なにゆえスタバ

………

さて、Wiener Staatsoper国立オペラ座。
パリ、ミラノのオペラ座と並ぶ三大歌劇場。
その歴史は1869年にモーツアルトの「ドン・ジョヴァンニ」で幕を開けました。
マーラーやシュトラウス、カラヤン、カール・ベームなどの巨匠が代々音楽監督を務めてきましたが、2002年に小澤征爾氏が音楽監督に就任していまに至っています。
できれば、小澤氏が指揮をとる演目が観られればよかったのですが、残念なことに小澤氏は日本へとすれ違い。
それでも、きらめくシャンデリア、ルネッサンス様式の豪華な装飾に、気持ちは浮き立ちますよ~♪

しかし。オペラ座の中をのんびりと見学する時間もなく、そのまま席へ。
1番前です!
指揮者が目の前です!
オーケストラピットがよく見えます!
今日の演目は、バレエ「ジゼル」。
実は子供の頃、バレエが大好きで、バレリーナの真似事をしてたのですが(苦笑)くるみ割り人形や白鳥の湖よりも好きな曲がこの「ジゼル」。ストーリーも好きでしたね。

幸い、音楽もストーリーもよく知っているので、唯一の不安材料だった睡魔に襲われることもなく、素敵な一夜を過ごすことができました。
また、ちょうど隣あわせた方が、今年の9月からウィーンに来ているというHM氏で、音楽のこと、ウィーン・シンフォニーのことについて造詣が深く、公演後、ブリストルのカフェ・シルクでいろいろとお話を伺う機会に恵まれました。

が・・・・・・

夜の11時を回り始めて…
瞼が徐々に重くなり…
睡魔と闘うだけで精一杯の私の頭…
何をお話ししたか、うろ覚え…
会話は生返事…

音楽を熱く語るHM氏には悪いと思いましたが、早くホテルに戻りたいよーとそれだけを思ってました。
薬も飲まなきゃいけないし。

ホテルに帰ったのは午前0時になるちょいと前。
外がめちゃくちゃ寒かったので、眠気を振り払いながら、バスタブに湯をはって、ホッと一風呂。
明日の予定をどうしようかと思いながら、ベッドの中へ・・・

つづく!

ウィーン 10月26日 「ホテル」

2005-12-05 | 海外旅行記(2001~2005年)
飛行機の中では、持ってきたクラシックの曲を聴きながら爆睡。
10時間以上のフライトは3年ぶりで、耐えられるかどうか(笑)不安ではありましたが、寝ていない時には映画を観たりと(それでも多少時間を持て余したりもしましたが)なんとか無事にウィーンへ到着。

頭の中のもやもやとした感覚は、何時間も寝たくせにまだ残っていて、本当にウィーンでの旅行を満喫できるのか、なんともビミョー…

到着の時だけお願いしておいたリムジンサービスの迎えの方と無事ミートして、滞在先のホテルへ。
ホテルは「Radhisson SAS Palais Hotel」(写真の建物です)
このホテルはかつて貴族の館だったのを改造してホテルにしている、というのが気に入って今回の宿泊先に決めました。
石造りの重厚な感じが「欧羅巴」してますよねー
ブリストルとか、ザッハーとか、インペリアルとか、欲を言えば「超」がつく名門ホテルに泊まりたかったのですが、予算の問題で断念…(涙)
バリでお金を使いすぎましたデス。

で。お部屋の様子はこんな感じ。
 
東南アジアリゾートの贅沢とも言えるホテルの広さとは程遠く……
でも、パリや他のヨーロッパの都市で泊まった「狭っ!」というホテルに比べたら、かなり満足できるお部屋。バスルームも広かったし。
ああ、でもなにより嬉しいのは、この大きなダブルベッドに一人で思いっきり寝られるということ。

が、そんなことを喜ぶ前に、チェックインしてすぐにトラブル発生。
なんと、手配してもらった今夜のオペラ座のチケットがフロントに届いていない!
うっそーん、もう一度確認してよ?とフロントスタッフに調べてもらっても「やっぱりないですね」……おーまいごっど…。
チケットを手配したT氏に連絡するも不在…
仕方なく電話の留守電に「チケット、届いてないっすよ?」と半分怒りをこめたメッセージを残し…
「ふえーん、ジゼル楽しみにしてたのにー」
ウィーン初日からいきなりサイアク…たちこめる暗雲。
もしかしてもしかすると、信じたくはないけど、詐欺……
と思ったところへ、部屋をノックする音が。
確かめると、何通も封筒を手にしたホテルスタッフが。
「スミマセーン、クバルノヲワスレテマシタ」
「ああ、これこれ、待ってたのよ~、よかった届いて~(喜)」
と無事、チケットは私の手に。
T氏に再度電話をすると、すぐにご本人が。
「留守電を聞いて心配してました。よかったですね」

チケットが手に入った途端、気分は上々。
ドレスアップして、久しぶりにバッチリメイクをして。
いざ、スタッツオーパー国立オペラ座へ!

……どうか途中で睡魔が襲ってきませんように。

つづく!

10月26日の朝

2005-12-04 | 旅のよもやま話
長らくお待たせいたしました。
すでに1ヶ月以上経っておりますが……(汗)

ウィーン旅行記です!
今回は撮った写真1枚ごとにお届けしてみようかと。
でも。
本日の内容は出発日の朝、というタイトルなので写真はありません(笑)

さて。
今回のウィーン旅行。
今の私にとってある意味「冒険」な旅でもありました。
じつは私、今年の9月から「自宅療養中」の身でした。もとい、今も現在進行形で療養中の身なんですけどね。
その病気の名前は、いま流行の「うつ病」。
この私がうつ病になるなんて、ちゃんちゃら笑っちゃうんだけど、でもそのとおりで。

ウィーンへの旅行、ましてや一人旅がいいのかどうか。
反対されるのが恐くて、主治医には言えなかったし、母からは何度となく止めたら?と言われました。
それでも行きたい!と思った理由は、「バリから帰国したら病気になったので、また旅行に行ったら今度は治るかも」という、今思えば根拠のないもの。
とにかく、気持ち的に何が何でも行かなきゃ!という感じだったのです。

まあ、心配していた母も最後には「気分転換になっていいかも。楽しんできなさい」と旅行の準備も手伝ってくれて、快く送り出してくれました。持つべきものは親。

というわけで。
出発の当日。午前の便なので早起き。
前日、早めに寝たとはいえ、やっぱりキツカッター
最寄りの駅から空港まではバスなのでラクなのですが、バスの中で爆睡したにもかかわらず、空港に着いても、頭の中が霞がかかったみたいになってました。
こんなことは、いまだかつてなく、昨晩服用した薬のせいなのかと(うつ病の薬は眠くなる副作用があるんです)、足元はふわふわした感覚で、どうも動きにもキレがない。

おいおいマジで大丈夫か~?

思わず自分で自分にツッコミたくなりましたよ?
まあ、自分で蒔いた種っつーか、旅行に行くことを決めたのは自分なので、何かあっても自己責任なのですが、いままでの旅行では感じたことのない不安が……

いまいち回転の悪い頭で、でもいつもどおりチェックインを済ませ、レストランで「当分食べられないから」と和定食をたいらげ、しかも、朝食を食べたらますます眠気がおそってきて、なんとも頼りない状態のまま搭乗ゲートへ。

……ほんとに大丈夫なのか?

いざ、ウィーンへ!
(ウィーン旅行記は明日から!)

ピアノ道

2005-12-03 | お手軽ケータイ日記
ひとり悶々とコツコツ練習を続けていたピアノのレッスン。
以前のレベルにはまだまだとはいえ、ハノンでは均等な音が出せるようになり、バッハもチェルニーもソナチネも前に弾いていた記憶が残っていて、かなり楽に弾けるのが楽しいですね。
……というか、いつソナタに行けることやら。

ワールドシリーズ!

2005-12-01 | ほかの話
おひさしぶりでございます。
ちょっと「休憩」をしておりました。
(ちょっと…ではないですが、ハイ)

気づけばもう12月。師走ですねー
ウィーンの旅から戻ってきてほぼ1ヶ月。
やっと写真をPCで整理しまして…(おせーな)
そろそろブログに旅行記を載せようかと(おせーよ)
だいぶ記憶が薄れかけておりまして(おいおい)
充実した旅行記とはかなーり程遠いですが

さっそく今日からお届けしようと思ってたのですが
先にこちらの話題の方を。

木更津キャッツアイ続編!来秋公開!

ありえねーー!!
と思ってた続編が!!
ま、正しくは続編の続編だから
続々…ゾクゾク編?(一人で爆笑←アホです)
日本シリーズの後に「ワールドシリーズがあるから」
とキャストやスタッフの間で盛り上がってたことは
知ってましたが……ほんとにやるんだ!!
来年の秋に公開ということなんだけど
夏には岡田君主演映画の「花よりもなほ」(時代劇っす!)
もありまして…

なんだよ、なんだよ
今年に続いて来年も
岡田祭りかよ?(←注:めちゃくちゃ嬉しい)

というわけで。
旅の話はまたあとで(いつまで延ばすんだ?)