久しぶりに菜園を訪れて、傍の屋敷跡で驚いた。
「おや?、この寒い冬の中、何が芽をだしたの?」
近くに寄ってよく観ると、それは何かに葉の部分を食べられた
「葉蘭」の茎である。
そういえば、このあたりに「葉蘭」があった。
形相が変わって改めてその存在を思い出したが、
「葉蘭」の茎の部分は竹のように硬いし、
総じて芽というものは、真っ直ぐ伸びるもの。
遠くから見た時には別の植物が芽を出しているように見えたのも頷ける。
そして何よりも私の「葉蘭」のイメージは長楕円形の葉ばかりに
あったということだろう。
「辞典」の葉蘭を見れば、なんと「ユリ科」で、
春、地表すれすれに花も咲くらしい。
哀れな姿にされた「葉蘭」には、花など咲かないかと思うが、
自宅にも植えているので気にかけていて花もみてみよう。
それにしても犯人は誰だ?
間違いなく容疑者は「鹿」と思うが、近年の食害はひどいものがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/31/1af5f3865158b15407f848f4e99bf695.gif)
ジャプラノート 2 さんのソースをお借りしました。
葉蘭 だったのですね。
最近は 猿だけではなく 鹿・猪と 畑を荒されて 意欲が無くなりそうですね!
田舎では 金網で柵をしたり、上からネットを掛けたり 対策に忙しくしています。
結構 お金がかかりますよね。
ほんと、何?と、思いますよね。
畑の中(当然、柵はしていますが)にも入っていて、晩秋に植えつけた「たまねぎ」も食べられました。
まだ、苗のような育ちの「たまねぎ」さえもです。
山の手入れをする人が居なくなってきているから、山にはもう彼らの食べ物は無いんでしょうね。
輸入物には毒物が入っているし、自給を目指せば動物に取られるし、数を減らそうとすれば「動物愛護」の目も光るし…。
この先はどうなっていくのでしょうかね。