見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

福王寺山

2008-01-03 15:21:31 | 自然観察
 積雪は消えず気温は寒いが、お天気は晴れ。
 カメラを持って、散歩に出てみた。
 家からさほど遠くないところで、福王寺山(501m)が望める。

 

 国道54号線と191号線に挟まれた馬の背にも似た形で東西に横たわる山だ。
 その頂上あたりには、828(天長5)年、弘法大師が開基されたといわれている「福王寺」がある。
 そのお寺のある山が、火事になったことがある。
 2~3年前だったと思うが、ヘリコプターが何度も何度も水を運ぶのをみた。
 雑多な毎日に取り紛れ、もうすっかり忘れていたが、今回写真を撮ってみて思い出した。
 火の拡大を防ぐ為に立ち木を切った跡が、かなりはっきり写っているではないか。
 山の火事は消すのにも人海戦術に頼らざるを得ず、迫り来る火の手の中、あれだけの断ち道を
つくるのは大変だったろう。
 空気の乾燥する冬場、火の始末にはくれぐれも気を付けたいものである。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初詣 | トップ | ビール空缶オブジェ 3 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自然観察」カテゴリの最新記事