SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

パトロン達

2022-11-04 22:40:00 | 日記
今日も良いお天気。
ノ―スリ―ブや半袖を
手洗いしました。
アライグマの生まれ変り?
洗濯大好きです。





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ロシアの作曲家
ストラヴィンスキ―は
バレエ音楽
「火の鳥」
「ペトルーシュカ」
「春の祭典」を書きましたが、委嘱したのは
20世紀最大のプロデューサ―
のセルゲイ・ディアギレフ
でした。




ディアギレフは、1906年
パリに向かい、
ロシア芸術を伝える
展覧会や演奏会を開催し、
成功をおさめます。

1909年にはバレエ・リュスが誕生します。
主催者のディアギレフを
中心に天才ダンサーの
ニジンスキー、
ジョ—ジ・バランシン、
アンナ・パヴロワといった
名舞踊家を抱え、
美術ではパブロ・ピカソ、
アンリ・マチス、
音楽ではドビュッシ―、
ラヴェル、ストラヴィンスキー、エリック・サティ、
作家ジャン・コクト―、
デザイナーのココ・シャネル
などが集まって
総合芸術としてのバレエを
築き上げました。

もしディアギレフが
いなければ、
「火の鳥
「ペトルーシュカ」
「春の祭典
「プルチネッラ」も生まれ
ませんでした。

しかし、1929年、
ディアギレフの死去により
解散します。
わずか20年の活動でした。

  
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デザイナ―の
ココ・シャネルも
ストラヴィンスキーの
パトロンの一人でした。  
1920年にパリで
家を探すのに困っていた
ストラヴィンスキーに
自分の家を提供したり
「春の祭典」の復活上演に
莫大な資金を提供して
います。
2人の不倫期間はそれほど
長くなかったようですが、
2009年に
「シャネル&ストラヴィンスキー」の映画が公開
されました。
(1’59")