SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

アランフェス協奏曲

2022-11-18 22:52:00 | 日記
手入れもしていないのに
ピンクの薔薇が咲いて
います。

今日も快晴の一日でした。

   🍁🍁🍁🍁🍁

ギターの曲といえば、
昔は「禁じられた遊び」
一辺倒でしたが、
息子は高校時代
クラシックギターを
楽しんでいました。

そんなギターの名曲は
アランフェス協奏曲でしょうか。

ホアキン・ロドリ—ゴ
(1901—1999)

ギターの国、スペインの
作曲家で、スペインの
東海岸の町サグントに生まれ
ました。
3歳の時にジフテリアに
罹患して視力を失い
ましたが、
バレンシア音楽院で作曲と
ピアノを学びます。

25歳の時、パリに出て
デュカスに学びます。
スペイン内戦時にはドイツで
過ごしましたが、
1939年に帰国して、
ギターど管弦楽のための
「アランフェス協奏曲」を
発表して絶賛を浴びます。

アランフェスは
マドリ—ドの南50キロ、
スペイン中央部カスティ—リア地方の町で、
王室の美しい離宮が
あるところです。



第1楽章はスペインらしい
リズムで始まり、
タホ河の水を活かして
建設された宮殿の佇まいを
思い起こさせます、

第2楽章はイングリッシュ・ホルンとの掛け合いで
哀愁に満ちた美しい旋律を
奏でます。

第3楽章は楽しいロンドの
展開です。

特に2楽章は世界中の人の
心を揺さぶりジャズや
ポップスなどさまざまに
アレンジされています。

   🎶🎶🎶🎶


アランフェス協奏曲
第2楽章。
パブロ・サインス・
ビジェガス。
(12’39”)




ナルシス・イエペソです。
(10’52”)