8/16~18まで開催の国際鉄道模型コンベンションですが、16日はあいにくの台風に見舞われたものの、17日には噂では過去最高のお客様を集め、最終日の日曜日も大盛況で閉幕しました。お客様と準備に奔走されたみなさま、出展されたみなさま、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
私もミニチュア人形のYFSブースの「中の人」として過ごしました。おかげさまの大盛況でしたので、なかなか他のブースに出かけたり、クリニックの受講が叶わなかったりという「嬉しい悲鳴」はありましたが、私のジオラマにも足を止め、質問してくださる方や目いっぱい顔を近づけてご覧になっていた方もいらっしゃり、こちらも嬉しい限りです。出展中もいろいろ「付加工作」をして、場内の他のお店で調達した人形まで登場させておりました。こちらはYFSの御徒町のお店で皆様をお迎えする予定です。
今回は主催者、メーカー等の展示から。まず入場しますと南正時さんの特急列車の多くの写真が出迎えてくれます(撮影禁止のため写真はありません)。今回のJAMのテーマ、特急に合わせたものです。ちょうど私の子供時代、1970年代後半のものばかりで、懐かしかったのと、やはり自分が鉄道に強く憧れた原点みたいな感がありました。私は「鉄道大百科」にはお世話になっていないのですが、雑誌で、またトレカのようなシールなどが昔売られていて、南さんの名前はそこでもお見受けした記憶があります。日本だけでなく、欧州・TEEの黄金期の写真もありました。沿線在住ベテランモデラー氏と一緒に見て回りましたが、この次代の欧州の列車に詳しい氏の説明は濃い話てんこ盛りでした。ごちそうさまです。
1970年代だけでなく、久保敏氏、佐竹保雄氏らの蒸気時代の特急列車の写真も多く展示されていました。こちらも良かったです。
そしてひな壇を彩るのは模型の特急列車たち。古今東西さまざまですね。
「鉄道模型考古学」で知られた故・松本吉之氏のコレクションから
夢屋のDF41、懐かしいなあ。
メーカーでは一番印象に残ったのがグリーンマックスさんでした。50周年を記念した展示が良かったです。
上の方に「この部分自作した方が早い」の文字が見えますか?
バキュームフォームの「シーナリーベース」。切り取って色を塗ればシーナリーが作れるという便利なアイテムでした。
奥には1/700プラモデルのスカイウェーブシリーズ。今も現役の製品もあります。そして「鉄道カラースプレー」。
エコノミーキットシリーズにはどれだけお世話になったことか。ちなみにこの箱は正方形に近いので、包装紙で包むと意外に包みにくいのが難点でした。デパートの模型売り場でバイトしていた頃に難儀した記憶があります。
ストラクチャーのシール、懐かしいですね。個人的には木造商店に入っていた「沖田商店」が好きでした。
ということでモデラー出展関係は次回に続きます。