変化を受け入れることと経緯を大切にすること。バランスとアンバランスの境界線。仕事と趣味と社会と個人。
あいつとおいらはジョージとレニー




世の中、新宮様のご誕生の話題で盛り上がっている。おいらの心もお祝いの
気持ちでいっぱいだ。雅子様への影響や皇位継承権のハナシ等、心配の種
は少なくないけれど、それはそれとして、おいらも日本人であることを実感して
いたりする。
この件についてのコメントはおしまい。

さて。

エレベーターに乗った時。最上階の10階まで乗るつもりで1階から複数の人と
乗り込み、皆がおもむろに行き先階のボタンを押す。押された階のボタンは光
を放ち、その階に停止することを明示する。更にそのエレベータでは、他の階
から呼ばれて停止する階のボタンも光る。

結果的に3,5,6階に停止することになり、1階フロアの高さ位置に固定されてい
たエレベータは、最初に停止する3階を目指して勢い良く上昇を開始した。
この場合、おいらが行きたい10階は、4回目の停止位置である。つまり、1回の
停止で25%分進捗することになる。勿論、厳密には停止する階の間隔によって
移動の時間が異なるのだが、超高層エレベータでもない限り、停止中の時間
と比べれば無視していいだろう。
すぐに3階に到着したエレベータの扉は自動的に開き、人々の出入りが起こる。
人の動きがなくなると、一定の時間を経てから、あるいは気が利く乗員がいれ
ば「閉」ボタンが押された時、扉は閉まる。そして、50%の進捗マイルストンに向
けて上昇を再開させるのだ。

おいらの心の中では、50%を確実に越えた時点で、「もう半分を超えたのだから、
残りはあと半分も無いのだ」という呟きが出る。この場合では5階を発進した段
階である。6階を発進した時には、「75%越え! あとちょっと!!」と心は昂ぶり
を見せる。

こんな大袈裟な心理的変遷を経て、10階に到着する。

すべからくこうだったりする。

例えば電車に乗った時。目的地までの駅数を真っ先に数えるんだ、おいらは。

当然、割り切れないことが頻発する。13駅中の6駅目を発車した時の進捗は!?
電車では読書していることが多いのでいい。何がいいかと言うと、移動時間を
無為に過ごしていない。そうでない時は何か考えていないと、じっとしているの
がとても苦痛なのだ。

フツーはみんなどうやって時間を消費しているのだろう?


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