最終日
午前中だけなので タンチョウ鶴など野鳥を観察しながらのんびり
・・・のはずでしたが
タンチョウ鶴はもうあちらこちらで会っているので
別のプランを急遽考えてくれました
これがプライベートツアーの良いところ♪
先ずは摩周湖は?・・行く!行く!と即決で出発
それも「裏摩周」という何やらスペシャル感を感じさせる言葉でした
が 何の事はない
観光バスなどで行く摩周湖の展望台の反対側の展望台でしたけれどね💦
勝手にスペシャル感を持った私が間違いですWWW
駐車場に着いた時だけ晴れていて
(夫が展望台に上った時は3分の1ぐらいは見えていたらしい)
私が展望台に上った時は すでにほとんどが霧の中
チョットだけ樹の間から湖面が見えた程度
黒っぽいところが湖面です💦
でも とても空いているし湖面が近いので
晴れていればおすすめの場所ですよ
霧が晴れるのを待たずに次に行ったのは
この摩周湖の伏流水でできているいう伝説の
神の子池 ⇓
摩周湖とはアイヌ語の神の湖という意味なので
その伏流水からできているという言い伝えから”神の子”というわけです
見えている底が水深5mもあるとは思えないほどの物凄い透明度
冷たくて微生物がいないので沈んだ樹も腐らないでそのまま
コバルトブルーが美しく神秘的です♪
北海道にしかいないオショロコマ⇒★ですが
この池にも数日前にはいたというのに
この日は一匹も見かけませんいませんでした
獲られて食べられちゃったのかしらん?
絶滅の危機にあると危惧されているものの
節度ある釣りならまだ禁止まではされていないらしいですが(ホントかな?)
まてまて・・まさかヒグマが食べちゃったとかじゃ・・・:(;゙゚''ω゚''):
オショロコマの代わりに私たちの前に現れてくれたのは
またもや優しいまなざしのメスのエゾシカでした
そして最後に行ったのは「清里町さくらの滝」
神の子池も清里町ですが
清里というとまず先に思い浮かべるのは八ヶ岳南麓の高原の方ですよね
知床半島の根元にもあるんですよ清里町
さくらの滝とは ⇒さくらの滝 - きよさと観光協会
サクラの花が名所の滝ではなくて
”サクラマス”が遡上して滝登りをする場所だからなのです
ちょっとした段差のように見えるのですが
これでも高さは約3mほどあるそうです
地面から2階の屋根ほどもありますね
これを登ろうとするサクラマスの凄さ!
この時期はまだ少し早くて
あまりたくさんのサクラマスがいませんでしたが
それでも時折飛び跳ねる様子がみられました
写真は超~~難しかった
この辺りでジャンプであろうと思う場所に置きピンして
水面に姿が見えたら(見えたと思ったら^_^;)シャッターを切る
・・・・なんて教えられてもド素人には至難の業
遡上シーズンにはあちらこちらでひっきりなしのジャンプらしいですが
この時期はたまに飛んでくれる程度ですから余計にね
連写に偶然ひっかった写真もこの程度
証拠写真ですね^_^;
仕方がないのでまた動画でした(笑)
あまり飛んでくれないので つぎはぎした動画ですけど
当然”クマ出没注意!”の看板があります
サクラマスがたくさん遡上する時期はさらに要注意です
訪ねた2日前にヒグマを目撃したという情報がありました
最後に滝の美しい姿をカメラにおさめてみました
昨日の土曜の朝のNHKでここが映されていましたが
サクラマスがビュンビュン(笑)飛び始めたらしいです
私たちの時とは大違いに驚きでした
裏摩周~神の子池~さくらの滝の観光ルートは
清里観光協会で以前から情報が出てましたね
これで道東ネイチャー旅は終了ですが
たった4日間とは思えない濃厚な旅でした
みなさんのようなオシャレな旅とは縁遠いですが
これからもネイチャー旅にハマってしまいそうなほど
楽しかった今回の道東旅
”冬がまたいいんだよ~~!” と言われましたけれど
魅力的ではありますが厳し過ぎる寒さに
こんな寒がりなシニアは耐えられるかかどうか疑問ですね。。。💦
END