坂の上のクラウド:2013年問題があぶりだすデータセンター事業の戦略ミス 2012年11月07日 | ネットワーク データセンターを巡る「2013年問題」があるのだという。大規模なデータセンターが相次いで開業し、首都圏で供給過剰になるというのだ。供給過剰になるとどうなるか、これは通常の経済の法則と同じで提供価格、ラック単価が下落していくことになる。特にデータセンター事業とは巨額の先行投資が必要となるインフラ事業だ。空ラックが多ければ収入が上がらない以上、稼働率を上げるために多少の値引きをしてでもラックを埋めるこ . . . 本文を読む