奈良国立博物館の正倉院展の「刀子」に思う。 2012年11月04日 | Weblog 先日、奈良国立博物館の正倉院展を覗いてきた。「東大寺正倉院」といえば誰でも日本史の授業で聞いたことのある建物。校倉造の高床式の建物で世界遺産にも認定されている。 今回の正倉院展では、聖武天皇ゆかりの宝物が多数出陳されていた。当時の皇族・貴族たちが遊んでいたであろう双六の駒や賽子(さいころ)があったり、徴税の記録があったり、遠くシルクロードを経てたどり着いたコバルトブルーの瑠璃坏があったり…そんな . . . 本文を読む