糖尿病患者の運動についての指導要綱が発表されましたね。
運動療法や、趣味や、競技や・・、運動のレベルも様々ですが、血糖値管理が必要なのは同じですね。
でもぉー、
この要綱・・、できていない人の方が多くないかな?
記事の中には、
「何かしらの身体活動をする場合は、実施前後に血糖値を測定し、その活動に対する身体の反応を確認すること」
ってありました。
私は、主治医センセの寛大なご指導の下、運動前と運動後の血糖値を測定しておりますが、毎回可能な患者さんは多くないのではないでしょうか?
「糖尿病患者であることがわかるブレスレットを装着し、1人で運動しないこと」
えっー、カミングアウトしてないよー・・。
「コーチやインストラクターに自分が糖尿病患者である旨を伝え、運動量の調整や低血糖のサインを把握できるようにしておくこと」
だっからー・・・
「1型糖尿病の場合は炭水化物含有量の多い軽めのスナックを携帯し、万一の際にすぐエネルギーを補充できるようにしておくこと」
万が一の時は、スナックじゃ間に合わないと思うけど・・。 (ぶどう糖と炭酸の組み合わせが、一番、早く、血糖値を上げるそーですね。)
さらに、
「新しく定期的なトレーニングや活動を始める前にかかりつけ医に相談し、普段通りの健康チェックを確実に行うこと」
うーん。私のお仲間さんたちは、運動(広義で)なさる方が多いですが、そのエクササイズやジョグ、スキーや登山や・・・、主治医の先生と相談していますか?
主治医の先生に、ご報告なさってご指示を頂いていますか?
この発表の事柄、実行していますか?
ねっ、理想と現実・・でしょ?