突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

食後1H値を考える。

2013年09月25日 | コントロールについて

何年前だったか、岡山で行われた学会で発表されていたんですが、「食後測定に適しているのは何時間後?」みたいな研究発表がありました。

詳細は、MYブログの「私のための覚書」に残っているのですが、現況ではリンクが貼れず・・。(´^`;)

大雑把にいうと、食後の血糖値のピークは1時間後だから、食後血糖値を把握するためには1時間で測定するのが良い、という内容でした。

 

  ♪

 

私が目指す「フラットなコントロール」のためにも、食後のピークは作りたくないと思っていますが、どーしたって、天然のβ細胞と、インスリン注射じゃ、無理がありますよねぇー。

我が家の朝食は、一定のメニューであることが多いので、朝ごはんでのデータです。

私は、ボーラスインスリンに、ノボラピを使っているんですが、朝食後2H値がボチボチでも、食後3.5H値でギリギリになる事も多いです。

コレは、私の朝ごはんのメニュー構成や、私にはラピの薬効が3時間半あるってことだと考えています。

 

同じく、食後1H値は高めであることが多いので、フラットコントロールを目指す(あ、目指すなどと大口を叩いておりますが、滅相もない有体です。)私は、早くから主治医センセに頼み込んで、「魔法の薬」を併用しているのであります。

公開ブログ時代にも、「魔法の薬」のことはネタにしていますが、一度、くわばらくわばらな事がございましたので、薬剤名は控えておりました。

つまり、食後血糖の上昇を遅らすα-GI薬ですが、私の場合、食後1時間値でも「まあまあ」にしてくれる、ありがたーいお薬です。

ただ、相性とかあるかもしれません。

なぜなら、私の場合、インスリンによる血糖降下と、食事による血糖上昇と、薬剤による遅延効果の三つのカーブについて、グルコバイはピッタリなのですが、セイブルだと、巧くシンクロさせることができませんでしたから。

 

えっと。そーんなこーんなで、苦労して、食後1時間値を制御していたつもりのmyだったんですが、最近、チト、様子が違うんです。

 

 

  さて、本題です。 ( 長すぎる前置きに・・(-д-;) )

 

最近、朝食後1時間以内に、軽い低血糖症状があるんです。測定すると、やっぱり、低い。

ごく少量のブドウ糖(2.5g)を摂って回復するし、その後は低血糖にならないので、食後ピークがずれたんだと思います。

 

 

なぜ、ピークがずれたかを考えてみました。

 

ベテラン患者さんになると、胃の動きなど消化リズムが遅くなると聞いております。

私も、2006年発症ですから、そろそろ中堅域に入ったでしょうか・・? いえいえ、それより、食後ピークが遅くなる最大の要因がっ!!

 

  加齢ですっ!!

 

そもそも、食後1時間がピークというのは、胃腸年齢が若い人で、お年寄りなんかは、うーんと消化スピードが遅いそうです。

胃腸年齢なので、実年齢とは違うけど、やはり、年相応には衰えていくのでしょうね。

 

 

以前の診察室で、

 my 「センセー、最近、食後のピークがずれています、コレって、歳をとったせいでしょうか?」と、質問したら、

 主治医センセ 「最近、急に歳をとりましたか?」と、笑われてしまいました。

 

 

  ♪

 

カラダの成長(私は、もう、横にしか成長しないけど・・(-д-;))や、いろーんな事で、同じことをやってても、同じ結果にはならないんだな・・と思いました。

未だ、食後1H値を考え続けています。

 

  あー、難しすぎる。(×_×;)