突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

運動療法を考える。

2019年04月03日 | 勉強会、オフ会

勉強会ネタのつづきです。

 

結論から言うと、ご講演されたエライ先生は運動推進派でした。

 

私の大センセは「正直言えば、1型DMは、ベットに寝ていて一定のインスリン投与をしていたほうが血糖値は安定します。でも、運動には気持ち的にいい面もありますからね。」って表現されて、運動のメリットと、運動によるデメリットを天秤にしたら運動を指示されたと記憶しています。

その理解も間違いではなかったと思いました。

 

    ♪

 

1型DM患者は筋肉が落ちやすい、つまり、新たな筋肉が作られにくいんだそうです。

血糖値が高いというだけで筋肉を減少させるんだそうです。

前出ネタのAGEsは下肢筋力と関連するからです。

 

 

    ♪

 

 

私は、ほぼ毎日のジム通いを欠かさないので、「運動による急性効果」も「運動による遅延効果」も知っていたし、経験もありました。

その運度効果と影響は、十分に解っているつもりでおります。

だって、DM発症歴とジム歴が一緒なんですもん。

 

 

えっと。

 

もう少し、勉強会ネタ、運動療法を考える・・も続きます。

良かったらお付き合いくださいませ。

 


合併症を考える。

2019年04月03日 | 勉強会、オフ会

連日、勉強会の覚書ネタです。

1型患者の死因で考えると、腎症と心疾患が上がるそうです。

平等に不公平な癌などは除くと・・って意味でしょう。

 

 ・腎症に於いては、発症から20年のコントロールが肝。

グラフで示してくださいましたが、発症から30年経った人の腎症悪化の数値は低くなっていました。

2型DMでは承認されているDLP-1は、腎保護の薬効があるそうです。

「1型も使える予定は無いですか?」とお尋ねしたけど、今のところ無いみたいです。

インスリンとDLP-1を一緒に使うのはメンドーかもしれないけど、コントロールのふり幅を押えてくれそうで、私は期待しています。

 

 ・心疾患について 血糖が上昇すると動脈硬化が進む。

血糖スパイクについても「急激な血糖変動が血管には悪い」と仰っていました。

だけど、超高血糖をアピドラやログで速やかに急高下させるのと、Rとか、こまめに分け射ちをしてゆっくり落とすのと、本当はどっちが良いんでしょうね?

こーゆーのに対するエビデンスは無いんだそうです。

 

「とにかく、高血糖を放置しないこと」って仰っていました。

血糖が高いとたんぱく質と結合してAGEs物質をつくってしまうから、コイツがいろいろ身体に悪さをするんだそうです。

 

あとね。

スーダラが1型適用になったでしょ?

その体験者さんの感想と、講師のセンセから「副効能」も聞いたんだけど、その頃は、ハイボールも3杯目だったので、腎臓・・・だったような、笑

 

 

では。

 

また、続きます。