昨夜、観月の夕べ開催中の嵯峨の大覚寺へ行ってきました。大覚寺は、弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山です。正式には旧嵯峨御所大覚寺門跡と称し、嵯峨御所とも呼ばれています。
庭池の「大沢池」は日本最古の庭池で、中国の「洞庭湖」を模して造られたと伝えています。毎年、中秋の夜に龍の頭とアオサギの首を船首に着けた舟による観月の夕べが催されます。池の周囲は約1kmで散策路が整備されています。当日の舟券は3時より販売されています。(6時ごろにはすでに完売の案内が出ていました:1枚1,000円)
訪ねたのは8時過ぎ・・・観月席はまだ残っていました。(15分ごとに入れ替えです)お菓子とお抹茶が頂けます。(茶席:800円)拝観料は別途:500円
中秋の名月は、旧暦の行事なので、かならず満月になるわけではないですが、今年は満月なんです。(^^)次に満月=中秋の名月になるのは2021年だそうです。それだけ、昨夜は貴重な月夜でした。しかも、お天気も最高。(^^)
今年は音楽演奏などはなく、静かなBGMの中、境内を散策しました。
飲食や土産の模擬店も出ています。お弁当、焼きそば、アルコールなどもあるので、こちらで食事しながらお月見もできます。来年はこちらもいいかも。写真は、9時過ぎてたので片付け中です。
大覚寺 http://www.daikakuji.or.jp/ 拝観料:大人500円 小中高300円 拝観所要時間:30分~ 以前、ご紹介しています。【前ぶろぐ】
観月の夕べは9月19日(木)~21日(土) 17:00~21:00 駐車場は少しだけなので公共交通機関利用をお勧めします。嵐山に車を入れて大覚寺行のバスを利用するか、タクシー利用(ワンメーター程度)もお勧めです。