昨日、外出ついでに、城南宮の梅の様子を見てきました。「枝垂れ梅と椿まつり」が開催されています。京都南ICのすぐそばにある方除の大社です。この城南宮のある地は、平安京の大阪方面からの入口にあり、交通の要衛の場所でした。また平安末期には離宮(鳥羽離宮・城南離宮)がおかれ院政が行われた場所です。
まずは、本殿にお参りします。本殿横の神楽殿では、10時より「梅が枝神楽」が行われています。花守り(1,000円)の授与もあります。撮影も観覧も自由にできます。
神苑(拝観料600円)の春の山の枝垂れ梅が見頃になってきました。案内では5分咲となっていました。
この写真↑ 実は、防火用の出入り口から撮れます。(^m^)神苑に入らなくてもOKです。白梅は咲いていますが紅梅はこれからの様です。今週末あたりからが盛りかな~。お天気が良ければまた見に行こうと思います。開花状況は昨年とほぼ同じぐらいかすこし遅いかな?昨年の様子【2014/3/7】
境内には、この時期のみ、花鉢の露店(1軒)が出てます。梅鉢もいっぱい。
摂社の唐渡天満宮周辺の梅もこれからの様です。(神苑内の梅が見えます)
こちらも、白梅は咲いていますが・・・紅梅はこれからです。
人気の一寸法師の絵馬に加え、ひつじの絵馬もたくさん奉納されていました。
一寸法師は難波の浦からお椀の舟にのって都を目指し、鳥羽の津に着いたと江戸時代の御伽草子に書かれているのです。鳥羽の津は、このあたり・・・きっと城南宮にお参りしてから京の町を目指したのでしょうね。(^^;)一寸法師の話は、以前、詳しく書いています。【前ぶろぐ】
城南宮 http://www.jonangu.com/index.html
参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 神苑拝観所要時間:20分~ 城南宮はよく訪ねています。サイト内検索:城南宮