昨日、洛西の大原野へ出かけました。まずは「大原野神社」を訪ねました。大原野神社があるこのあたりは、山城地方でも最も古くから開けた場所で、1万年前の狩猟器などが神社の山の手から発見されています。
このあたりは、桓武天皇がしばしば鷹狩りを催した場所です。天皇の鷹狩りの際には、藤原氏の人々も多数参加し、この地の美しいのを誉でて、氏神である奈良春日大社の分霊を祀ったのが大原野神社の始まりです。
右下写真:一重の枝垂れ桜「千眼桜(せんがんさくら)」は葉が茂っていました。花と葉が同時に出ること、3日で散ってしまうことなどが他にはない珍しい特徴だそうです。満開の時の様子は【前ぶろぐ】にて。
境内、奈良の猿沢池を模した鯉沢池の杜若はそろそろ見頃終了・・・。
たくさんの睡蓮がきれいに咲いていました。
泥池の白い花・・・睡蓮は、なんとなーく神秘的ですね。未の刻(午後1時~2時)に萎むことからひつじ草との別名もあるそうです。お花見は午前中に!
8月まで、境内の春日野茶屋で週末に「流しそうめん」が行われるようです。楽しそう、ちょっと、気になりますね~。(^^)写真クリックで拡大。
大原野神社 http://oharano-jinja.jp/ 参拝無料 駐車場あり400円
大原野のある洛西の様子は【カテゴリ:西京区】にて。
やはり今年は早いのかな?