明日は、七草です。7種の菜を入れたお粥を食べると、邪気を払い万病を除くとされます。また、お正月料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあるそうです。また、中国の故事には、年老いた両親を若返らせ元気にしたいという想いで修行し、帝釈天から授かった秘伝らしいです。ひと口食べると10歳若返るそうです。すごい~!いっぱい食べなきゃ!
一度ぐらいは、自然採取してみようかとは思いつつ・・・やはり住宅街では無理かな?田んぼもないし、犬の散歩道では不安だし~(^^;)写真は、大手スーパーで購入したものです。購入したものには、はこべらがたくさん入っていますが、全部刻んで使うと苦みも多いので、大根と蕪は全部使いますが、その他は少なめに使います。今夜、トントンと包丁で刻んで、明日の朝、お粥を炊いて頂きたいと思います。
諸説ありますが、まとめてみました。
せり…競り勝つの意味、発汗作用、消化促進に効果あり
なずな(ぺんぺん草)…汚れを撫で払うの意味、視力、五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓)に効果あり
ごぎょう(ははこぐさ)…御形(仏)体の意味、痰、咳、吐き気に効果あり
はこべら…繁栄、はびこるの意味、利尿作用に効果あり
ほとけのざ…仏の安座の意味、効能?
すずな(かぶ)…神様を呼ぶ鈴の意味、消化促進、風邪予防に効果あり
すずしろ(だいこん)…純白の意味、胃健、咳止め、神経痛などに効果あり
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