突然ですが、今日の未明に 父(87)が亡くなりました・・・
死因は「膵(すい)がん」です。
私の このブログでも何度も登場し、ブログ上だけとはいえ 父を知ってくださっている皆さまも多いのですが、ブログには書いていませんでしたが、実は父は 8月に「末期がん」と診断されていました。
余命は 3〜6ヶ月。
早ければ年内と。
父は 15年前に膵臓(すいぞう)がんをやっていて、膵臓がんって がんの中でも治りにくいというか、診断と治療の非常に難しいがんで、診断がついた段階で手術できる患者さんは わずか20%に過ぎないそうで。
また手術で切除できても術後の再発率が高く、術後の 5年 生存率は 20〜40%という、とても難しい がんだそうです。
15年前に膵臓がんの手術をし、再発もせず 15年もの間 元気でいたのですが、ここに来て末期がんの宣告。
8月にわかった時点では すでに、骨や リンパ等、全身に転移している状態で、元は膵臓がんの再発でしょう という事でした。
骨に転移した がん細胞が神経を圧迫して痛みが強く出ていたりしたので、医療用の麻薬を使って痛みも抑えていました。
入院中に ホスピスが空いたので、病院から ホスピスに転院して、緩和ケアをしていただいていました。
でも比較的 元気というか 動ける状態でしたので、入院中も医師の許可を得て自宅への外泊を繰り返し、畑じまいや元勤めていた会社の OB会の会長の役の引き継ぎ等、頑張って終活をしていました。
そんな状態だったので、先月 突然 母が亡くなった時には、余命宣告をされている父よりも先に母が亡くなるなんて思っていなかったので、誰もが驚きました。
そして昨日の土曜日は、母の四十九日で。
私たち家族は、またまた弾丸帰省で浜松へ行っていました。
最初は父も 母の四十九日に参加する予定でしたが、具合が良くなかったので不参加に。
四十九日が終わった後 その足で ホスピスへ行きましたが、その時には もう意識レベルが下がり、私の声掛けには反応しなくて眠っているような状態でした。
弟が実家にいてくれて、夜中に ホスピスから連絡があったので弟が向かうと、まもなく亡くなったそうです。
今週半ばに、お通夜と葬儀の予定です。
余命宣告されていたので覚悟はしていましたが、寂しいものですね・・・
父が私の ブログを楽しく見ているというので、自分では父を楽しませるために親孝行をしているつもりの自己満足ブログでしたが、離れて暮らしていても このブログで父と繋がっている、そんな気持ちでいる事が出来ました。
畑をやっている父に送ってもらった お野菜を ブログUPし、それを料理しては またUP。
ブロ友の皆さんが お野菜が立派だと褒めてくださり、その コメント欄を見ては喜んでいた父です。
父を喜ばせてくださり、そして私の親孝行に協力して下さって、今まで本当に ありがとうございました
とりあえず、ブログは しばらく お休みします。
「いいね」ボタンと コメント欄も、閉じておきますね。
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