まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

東京の中心

2016年09月11日 | 歴史

東京の中心は、どこかというと、皆さん中央区あたりと思うかもしれませんね。
ところで、今から1200年以上前の741年、天平13年のことです。
聖武天皇の時代、飢饉や災害や疫病が流行りました。
そこで、全国にあった国府、つまり政治を司る所ですが、その近くに国分寺と尼寺を立てるようにとおふれが出ました。
武蔵の国、つまり関東の国府は府中にありました。
そのために、国府から22キロの所に武蔵国分寺と尼寺が建てられたのです。
武蔵国分寺は、壮麗で規模も全国で一番大きな物で、見物客がたくさんやってきました。
そういった方々のために、いまでいうホテルやレストランなどができ、どんどん発展していったのです。
これが、東京の始まりです。
地図でも国分寺と府中は東京の真ん中にあります。
東京アンテオケ教会は、はじめ国分寺からスタートしました。
一時、西国分寺の鉄道学園を借りていた事がありますが、この鉄道学園の一部から国分寺の遺跡が発見されています。
たぶん、大きさから言ったら、鉄道学園そのものが、国分寺の敷地に入っていたのではないかと思います。
神様が導かれた国分寺の地ですが、意味があるのですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸の地図

2016年09月07日 | 歴史


ホイットニーたちが住んでいたのは、松平周防の屋敷跡です。
上は、天保元年(1861)地図です。
これだけを見ていればよかったのですが、下の天保14年(1843)の地図も参考にしていたので、混乱していました。
1861年版では、新橋演舞場の横の道路は、なかったわけです。
そこに気がつかなかったので、混乱していたところがありました。
なんども、文章を読みながら位置確認をしましたが、多分これがあっているだろうと思いました。
裏の川沿いに新しい家を建てると書いてありますが、裏というよりも横奥だと思います。
やはり、今采女橋公園になっているところですね。
つまり新橋演舞場の裏です。
ちなみに江戸の地図は、名前が色んな方向に書いてありますが、頭のほうが門のあった方向を示したいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポルジョンの妻

2016年08月14日 | 歴史

今日は、第三礼拝の後の成長クラスでは、スポルジョンの妻のお話を少ししょうと思っています。
同じ頃イギリスで活躍したジョージ・ミュラーの奥さんは、体が弱く病気がちでした。
同じように、スポルジョンの妻も、数年間寝たきりでした。
その中で、何か神様の働きをしたいと祈りました。
すると、田舎の貧しい牧師たちに、信仰書を送るというアイデアが与えられました。
当時も10年間、新しい本を買うこともできない貧しい牧師たちがいたのですl
自分がまず、持っていたお金を献金すると、多くの献金が与えられ助け手も与えられたのです。
その働きが、大きく用いられました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユダヤ人にペルシャ人

2016年03月09日 | 歴史

今、み声新聞の連載漫画「海を越えて」の下絵を描いています。
あと、3回分しかストックがないのに、今のままでは、間に合わなくなりそうなので必死です。
今回は、日本人が、失われた10部族であるということを最初に本にしたマクラウドの話が出てきます。
「日本古代史の縮図」が、その後にいろいろ出された、日本人の先祖にユダヤ人が混じっているという話のもとになりました。
漫画では、あまり詳しくは描きませんでした。
京都の太秦は、もともと外国人が住んでいた地ですが、前にその跡を辿ったことがあります。
奈良時代には、ペルシャ人も日本に来ているのですよ。
面白いですね。
写真は、今凝っているうどんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミャンマー宣教の歴史

2016年02月28日 | 歴史

ある方の勧めで、19世紀にミャンマーで宣教師として働いたアメリカ人のアドニラムと、その妻アンの生涯を読みました。
迫害の中で妻のアンは、命をかけて乳飲み子を抱えて牢にいる夫や宣教師たちに食料を差し入れました。
やっと、夫が釈放された時、アンは病気が悪化して死んでしまいました。
その後、多くの人々が信仰を受け入れ、今に至っています。
どの時代にも、命をかけて主に従った方々がいたのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする