マイケル・ジャクソンのコンサートをリサイクルショップで流しているので、時々見ています。
この間、有名な2分間の停止の場面を見ていましたが、あまりに長い停止なので、ファンが泣き叫び失神する人までいました。その後、顔を左に動かしただけで「ギヤー!」という悲鳴で、会場が大興奮でした。
これを、夏のライブにしたら、きっと音響の事故か、歌詞を忘れたかと思われ大ブーイングになるだろうと思いました。
また、TVでモデルのかわいい女の子たちが歌でデビューした時のライブを見ましたが、「みんなー元気ー!」と言って手を振っているだけで盛り上がっていました。
コンサートと言ってもいろいろありますね。そういえば昔、高校時代名古屋のライブ会場に何回か行ったことがありました。
聴きながら、似顔絵を描いていたら何か音楽関係者で、メモを取っていると間違えられたみたいです。なぜなら、その後のリクエストの時間、いろんな人が手をあげていましたが、真っ先に私に当ててくれたのです。
彼らは、今もおやじバンドで歌っているのかもしれませんね。
私は凝り性なので、何かに夢中になりやすいですが、今は、赤坂教会の前進の宣教医のホイットニーの妹クララの日記の細かい部分に興味を持っています。
ヘボンやカロザースやフルベッキなどが出てくるので、自分が描いたプロテスタント史と比べて興味しんしんです。前にも書きましたが、クララは勝海舟の息子梅太郎と結婚しますが、勝さんにはたくさんの愛人がいて多くの子供たちはお母さんが違い梅太郎もその一人です。梅太郎のお母さんは長崎の人でしたが、若くして亡くなっています。
それらの子供たちを奥さんは自分の子供と一緒に育てているわけですからすごいですね。明治初期の日本を10代の女の子の目で見た日記は面白いですが、背景が分からない方にはあまり興味がないかもしれません。
クララの妹のアデレードは、函館で亡くなりますが、その子供はイギリスに行きラング牧師と結婚して、大阪と函館の教会で奉仕したそうです。一つの宣教の種の枝葉をたどっていくのは面白いですね。
昔、アル中の家系をたどって行ったら多くの犯罪者がいて、死刑になった方も何人かおり、その反対に、クリスチャンホームをたどって行ったら、多くの聖職者や学者を出していたと言う話を聞いたことがありました。
良い地に落ちた種は、多くの実を結ぶものですね。