この花は、コルチカム(イヌサフラン)と言います。
個人的には、サフランと呼んでいます。
サフランを見るといつも思い出すお話があります。
ある有名な牧師が、教会に遣わされたばかりの若い頃、メッセージの中で「ソウランの花」と語られたそうです。
すると、礼拝が終わってから、年配の役員が「先生、ソウランではなく、サフランです」と耳打ちされたそうです。
その牧師は、「私はこのような信徒のいる教会で、愛と忍耐を持って育てられてきました」と言うようなことを語っておられました。
なんだか、心が暖かくなるお話ですね。