『 海の 逢魔ケ時 』
高橋 裕一さん 撮影
今月から緊急事態は全て解除された。
今日は10月のピンポンが始まったが、館からは何の沙汰もない。
館の指示通りにせざるを得ないが、どうなのか見えて来ない。
国の宣言が解除という愚挙がなされたから、市の判断で公民館の
使用制限はどう緩和されるかのかと気になるところである。
全面解除されても、国のその決定に首を傾げて居るものとしては、
簡単にホイホイと受け入れるのもいささか躊躇するものがある。
多分、公民館は各サークルの自主判断に任せますと言う一寸逃げ腰な
姿勢で来るだろう。我々は皆で相談し、大勢の意見に従うしかない
だろうし、それぞれ各人の考え判断で動いて貰うしかないと思う。
ともかく今日は従来通りの制約のままで、11人が参加した。
私は個人的には,完全に終息が実感できるまでは、案外心配性なのか、
或いは年のせいなのかも知れないが、このままの制約付きの方が良いと
思っている。
我々の中にも慎重な安全論や積極論などいろいろな意見があるだろうから、
どうなるやらだ。館の黒板のスケジュール表を見ると、急にかなりの予定が
埋まってきたようだ。
この数日の堰を切ったような繁華街や観光地の人出、酒の販売の許可による
酒場の喧噪、スポーツ、催し物の大勢の観衆等、その数週間後の結果を見て
からいろいろな判断をすべきだろう。