『 アオサギの降臨 』
須田 孝雄さん 撮影
最近、世の中に卓球(ピンポンでも)好きな人はこんなにも多いのかと驚く。
競技卓球はもちろん迫力満点で面白い。ただ見るスポーツとしては相手と近距離で
あのスピードでは(球技では相手と最も近くで闘うものだそうだ)そのもの凄さも
深い高等技術も我々には一寸分かり難い。何と言ってもその舞台が狭いだけに、
見るだけのスポーツとしては野球やサッカーに比べると限界があり、今ひとつだろう。
しかし、やるスポーツとしては最高かも知れない。まず老若男女誰でも手軽に始められる。
一寸したスペースと台が確保できれば用具も高価なものではない。
動いても動かなくても出来るし、運動量や強弱は自分で調節自由だ。
少し慣れればそこそこ上達し、自己流でもラリーを交わし、それぞれのレベルで楽しむこと
が出来る。幾つになってもやることが出来る。つまり生涯スポーツとしては最高のもの
ではないだろうか。
それ故、卓球人口は中国の次に多いという。プロの競技、実業団、学生の部活は別にしても、
一般人の趣味や運動としての人口は野球やサッカーのそれを凌いでいるそうだ。
今後ますます広がるだろうと言われている。
そんな情況だからか、卓球という言葉に関心が強く私のこのブログ日記もサブタイトルに
「まこちゃんのピンポン日記です」とあるので、間違ってこのピンポンという語のために
アクセスしてしまう方が多いようです。
嬉しいことにピンポンへの関心はこれほど強いのだと感じます。